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【おつきみクッキーの取り扱い説明書】

夏の暑さをまだまだ感じますが、ふと吹いてくる風に秋を感じる今日この頃ですね*

秋と言えば、十五夜やお月見の季節も近づいてきますが、そんな季節にぴったりな紙芝居ができあがりました*
その名も「おつきみクッキー」*

月って面白いですよね。とても奥が深いです。
月の形が変わっていくこと、月の形によって名前があること。
日本文化であるお月見や十五夜の意味。
このことを、子ども達にとって難しくない形で伝えられたらいいな。月に興味をもってもらえたらいいな。
物語だけで終わりではなくて、実践でも楽しんでもらえたら嬉しいなと思い製作していきました*

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購入していただいた方が、お家や園や施設で、子ども達ともっとお月見を楽しんだり、十五夜を感じれるように紙芝居「おつきみクッキー」を使った活動のアイデアを綴っておこうと思います*

〇おつきみクッキーを使って、お月見をより楽しんじゃおう

・おつきみだんごを作ってみる

十五夜の満月におつきみだんごを作ってお供えすることがお月見の楽しみ方ですね*
白いおだんごもいいですが、カボチャをいれるとほんのり黄色のおだんごも作ることができます*

・おつきみクッキーを作ってみる

紙芝居で登場するのはおつきみクッキーです*
いたってシンプルな丸いクッキーが6枚あれば、このお話のストーリーに合わせて楽しむことができます*
丸型の型で生地を型抜きしてもいいですし、団子に丸めたものを手で広げて作るのも◯
コップで型を抜いても、大きめのおつきみクッキーを作ることができます。

月のように黄色にしたければ、カボチャを使うと素敵な色になりますよ✳︎

・クッキーやえびせんべいを使って
 ⇒月の満ち欠けをかじりながら作ってみる

コロナの事もあるので、お家とかでの実践がよいかもしれません。
一枚のクッキーを食べる時に、少しずつかじりながら、月が小さくなっていくのを自分たちで体験できます。(市販でも手作りでも◯)
満月(なにもかじっていない)⇒十三夜、立待月(片方の端っこ周辺をすこしかじった)⇒上弦の月、下弦の月(半分までかじった)⇒三日月、明けの三日月(片方を三日月になるように限りなくかじって残した)
大人がまず見せてあげると、子どもも作りたくなるかもしれません*
割れてしまってもそれはそれで、食べてしまえばok
「うまくいかなくても大丈夫だよ。1人1枚までだよ。」などと枚数を決める場合は、最初にルールを伝えておいてくださいね*
6枚全部かじって作ってみたい子もいるかと思いますが、可能であればしてもいいです。しかし、食べ過ぎや、衛生面の関係も考えて適度に行って下さいね*
できあがってどうしても形をそのままに残したい子がいた場合、写真に収めてあげると満足するかもしれません*

・月の満ち欠けをお手本を見ながら描いてみる

4歳、5歳くらいの子。
お手本を見ながら月の形を再現して書いていくのも、子どもそれぞれの味が出てとても素敵な作品になるかと思います。
形が違うことを指摘するのではなく、「子どもは、手を使いながら、頭で考えながら、絵を描きながら月の満ち欠けを体験している」と思ってもらえると、子どもに色々言い過ぎることなく、自由に描いてもらうことができると思います*
子どもなりの個性的な月の形、それもよしですっ☆

・シール貼りをして楽しむ


※紙芝居をコピーして楽しんで下さい。増版は禁止しますが、活動を楽しむために子ども達と活用する場合は許可します。

1、2、3歳くらいの子達にぴったりな活動になります。
「いただきまーす!」と、うさぎたちが横一列に並んでおつきみクッキーをたべるシーンがあります(写真右上)が、そちらを縮小コピーしていただけると、よく100均にも売っている黄色の丸シールを使って、シール貼りの活動をすることができます*(大か中くらいのサイズがよいと思います)
シールを貼ると、うさぎたちが月を食べているように見えてとても可愛いですよ*
(カラーコピーだとクッキーが黄色のままなので、白黒コピーオススメです)


・月の形をハサミで切る活動⇒月の満ち欠けを作ってみる


※紙芝居をコピーして楽しんで下さい。(カラーコピーがオススメ)増版は禁止しますが、活動を楽しむために子ども達と活用する場合は許可します。

3、4、5歳くらいの子達に丁度いい活動になってくるかと思います。
うさぎたちがおつきみクッキーをかじって、みんなで見せあっているシーンですが(写真左下)、そちらのシーンをカラーコピーしていただいて、子どもにハサミで切り抜いてもらいます。そして、月の満ち欠けの順番に並べてもらうことができます。
のりで紙に貼り付けて飾ったり、園や施設の子にはそのまま持って帰ってもらうこともできます。

●月の満ち欠けのパズルを作ってみる


何回も月の満ち欠けを並べる体験ができるように、厚紙と画用紙を使用して、月の満ち欠けのパズルのようなものを作り、うさぎが月の名前を紹介しているページをカラーコピーして(写真右下)、お手本としてラミネートなどしておいておいても、9月、10月の遊びとして子供たちが何度も楽しめて良いかもしれません。

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うさぎたちが繰り広げる、十五夜にあった不思議なお話*
実際にお話の一部を体験しながら、お月見の楽しさや月の満ち欠けについてより興味をもってもらえるきっかけになったら大変嬉しく思います。

様々なアイデアで楽しく幅広くご活用ください*

https://minne.com/items/33659740

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