千葉入試、鉄緑会、東進

千葉シリーズの結果は出揃った感じでしょうか。受験された方はお疲れ様でした。合格された方はおめでとうございます。

渋谷幕張中の2022年入試、四谷大塚ネットで拝見しましたが、算数が簡単だった一方で理科は難しかったですね。理科大問4の後半は「二点からの距離の差が一定になる点の軌跡はその二点を焦点とする双曲線である」という高校数学IIIの知識が背景です。これが「和が一定」なら楕円になるし「比が一定」ならアポロニウスの円になります。なかなか高度な出題でした。

さて、受験真っ只中ではありますが、中学入学以降も通塾をお考えならば、どう動けばいいか頭の体操ぐらいはしておきましょう。一月の渋谷幕張合格が取れたら即鉄緑会に申し込むママも毎年います。鉄緑会は無試験で入れる(指定校に限る)のは中一春だけ。出遅れると希望曜日が埋まります。まあ、選抜試験さえクリアすれば途中入室できますけどね。(選抜試験に受からない子は仮に最初から入れてもついていけずに辞める子なので結果は同じ)

東進の数学スーパーエリートクラスは、小六の二月に選抜試験を受けないと道が閉ざされます。数学の通期講座が取り放題になる数学特待生は中二以降も随時募集がありますが、スーパーエリートには途中合流できません。スーパーエリート生は数学特待生同様の通期講座取り放題の特典に加えて週一回(隔週?)新宿本校でライブ授業を受けられるのが特徴。インプットは各自が高校対応数学の映像授業を進めて、ライブ授業では「数学的な考え方」を学ぶ二本立て方式。映像授業は家でiPadで受けられるため、通塾日は日曜だけ。授業90分とSS単科講座1コマより短い。部活や学校行事との両立も問題ありません。

中一のライブ授業は、合同式、証明、指数関数、ベクトル、二次曲線、微分・積分をやりました。順調にいけば、年明けには大学入試共通テストで高校三年生平均を越えられると思います。まだ歴史が浅くて知名度は低いのですが、実際に取ってみた感想は期待以上。中学数学講座96コマだけでも入会金11k以上の価値はありました。名前の恥ずかしさに抵抗がなければ選抜試験にチャレンジしてみてください。

三年間(四年?)で11,000円と破格の値段


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