真っ白になった手帳がもたらしたもの

久しぶりのnoteです。

4人の男の子がいる大学院生です。今年度修士課程の2年生です。

noteを書くのが好きだったのに、昨年大学院に進学してから全然書かなくなっていました。

というか、書けなくなっていました。

noteに何か書いてみようかなと思っても、何かを文章にして述べるには根拠を示す必要があり、引用する文献を探すのがめんどくさいなぁとかつい思ってしまったり。（個人の気持ちを書くだけなら根拠は自分の体験や気持ちでもいいとは思いますが。）

また、大学院では普段からレポートなどとにかく「書く」作業が多くて、「書く」ことについてお腹いっぱいな状況になっていました。昨年度の1年間でどれだけ文字を書いただろう・・・。

それに加えて、アカデミックライティングのお作法について教授から注意を受けることもあり、アカデミックライティングを身につけていない状態で自由な文章を書くと私自身混乱してしまうので、自由な文章を書く機会を避けるようにしていました。

そんな「note禁止！」な数ヶ月でしたが、久しぶりに思うがままに自由に文章を綴りたい気分になりました。というか、この「コロナ禍」どこかに気持ちを吐き出さないとやってられない・・・（笑）。

吐きますよ・・・吐き出しますよ・・・

学会に参加をするためにホテルをとり、楽しみにしていた国内の学会の大会は中止になりました。国際学会の大会での発表を目指してabstractを提出していたけど大会が延期になりました。申し込んでいたいくつかの資格試験は中止や延期になりました。一部執筆を担当していた書籍の発売は延期になりました。昨年からずっと積み上げてきた研究の計画は変更が必要になりそうです。

GWの帰省も、夏休みの家族旅行も中止になりました。三男の小学校の入学式も出られなかったし、四男の幼稚園の入園式も出られなかった（自粛）。この11年間ずっと家庭で子供をみてきて今年度やっと末っ子が幼稚園入園、やっと自分1人の時間が少ないながらもできるって思っていたら、自分1人になるどころか未だかつてない賑やな毎日で日々の家事の負担だけではなく休校による家庭学習のプレッシャー。

そして、テレビやインターネットを見れば毎日のように悲しいニュースや不安になるニュース。先が全く分からず日々コロコロ変わる予定。正直しんどくて。

でも、4人の子供達はとても朗らかで明るくて健やかで。むしろ笑顔が増えていて。親子の会話も増えていて。

あーーーー、私はここ最近忙しすぎたな・・・と反省。予定がいつもびっしりだった私の手帳は、いま、ほぼ真っ白です。私の予定がなくなり、子供達は休園休校になり、家族のコミュニケーションが増えました。私の手帳は真っ白になったけどお家の中は人が常にいてとてもとても賑やかです。

これといって特に何もしてないけど1日が過ぎていく・・・でも、家族みんな元気ならそれでおっけー◎