2020年12月の記事一覧
約束の記憶 〜小説〜 2
この物語はフィクションです。
つづきです。
翌朝始業時間になっても、梶川さんは出社してこなかった。
「まだ寝てるんじゃない?電話して」
梶川さんと同期の橋本さんに指示されて、電話をかけるが、応答なし。
「鬼電!鬼電!」
鬼電とは充電が切れるまで、かけまくること。
1時間かけても2時間かけてもでない。
「寝坊しててもいつもなら電話はでるのに、こりゃ飛んだな」と橋本さん。
飛ぶとは突然仕事を辞
この物語はフィクションです。
つづきです。
翌朝始業時間になっても、梶川さんは出社してこなかった。
「まだ寝てるんじゃない?電話して」
梶川さんと同期の橋本さんに指示されて、電話をかけるが、応答なし。
「鬼電!鬼電!」
鬼電とは充電が切れるまで、かけまくること。
1時間かけても2時間かけてもでない。
「寝坊しててもいつもなら電話はでるのに、こりゃ飛んだな」と橋本さん。
飛ぶとは突然仕事を辞