見出し画像

年末、作る人。その弐

もう正月もとうに過ぎておりますが、自分の記録のために、引き続きおせちネタを書かせて頂きます。


12月30日


今日作るものは
・豚の角煮
・黒豆
・できたら筑前煮もやりたいなぁ



イッツ・ア・煮物デーです。


豚の角煮は、昨年うまくできたので今年も作ることに。昨年は私がコロナにかかってしまい、一口も食べれなかったので、すごく思い入れがあります。

白ごはん.comのレシピがお気に入りです。
このレシピは本当に上手にできるのでオススメ。

煮卵は縁起良さそうなので5個。



そして、黒豆。
いつも悩みながら、弱気になりながら、ほんとにこれでいいのかなぁ…と思いながら、作る黒豆。
黒豆もまた奥の深い料理です。

去年までは、ティファールのHPを参考に、

一晩水につけて戻す→煮立てて灰汁あく
を除く→調味料を入れて圧力鍋で煮る


てな感じで作っていたのですが、今回は、

砂糖やお醤油などの煮汁を一旦煮立てて溶かし、豆を一晩漬けて戻す→煮立てて、しつこいほどに灰汁を取り除く→圧力鍋で煮る

というやり方でやってみました。
灰汁を取り除く、というところまでは土井善晴さんのレシピを参考にして、圧力鍋で煮るところはオリジナルです。
コトコト弱火で煮た方が確実なのでしょうが、時間とガス代の節約のため、今年も圧力鍋頼み。


今回の黒豆は、いつも行くあんこ屋さんで売ってたものを買ってみたのですが、これがあんまり良くなかったみたいで、調理する前から皮が破けてるものがチラホラみられました。


一応ぜんぶチェックして、破けているものは取り除いたのですが、それでも煮汁で戻した時点で結構破けたなぁという感じ…


また、一晩煮汁で戻せば豆がふっくらするはずなのですが、シワが寄ってなかなか戻り切らない。結局九時間くらい煮汁に漬けていた気がします。


こりゃ、煮ている間に皮が全部ずるむけちゃったりして…泣、と思いつつ、とりあえず圧力鍋で10分加熱してみました。



結果は…

破けたのもありますが、あらかたはツヤツヤふっくらした仕上がりで、ほっとしました。


鉄の釘を入れればもう少し黒くになるのでしょうが、釘を探すのも面倒だったのでいたし方なし。

黒豆って、最後の最後まで出来栄えがわからないから緊張します。



後日、離れて暮らしている義理の祖母(御年90歳)におすそ分けしたら、黒豆美味しかったよー、と褒められて上機嫌な私でした。


黒豆作りで疲れたので、筑前煮は翌日作ることに。続く。




この記事が参加している募集

レシピでつくってみた

イチオシのおいしい一品

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?