見出し画像

お花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか⑦

大東早織です。

前回の続きになります。

私は今でこそお花が大好きで、仕事にもしていたくらいです。
ブライダル系の花屋さんに約3年半勤めていて、IT系の異業種からの転職ということもあり、とても新鮮でやりがいのある仕事でした。

今はまたIT系業界に戻ってwebデザインやディレクションの仕事をしていますが、それでもたまに知り合いのツテでワークショップ講師をする際にお花に触れる機会もありますし、出かけた先に花屋さんがあると、思わず立ち寄ってしまいます。

街で新しい花屋さんがあると、買い物はしなくても不思議と行きたくなってしまうのです。

しかし私は、はじめからお花に興味があったり好きだったから、仕事にしたというわけではありません。

今回はお花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか、という話を書いていこうと思います。

体験レッスンから、スクールで本格的に学び始める

体験レッスンで作ったアレンジメントのクオリティは、今振り返ってみるとなんとも言えないものだったのでしょうが、それでもその「体験」は私にとってとても価値のあるものでした。

体験レッスンのあとの説明会が終わり、正式にスクールへ申し込みを完了し家路につく私は、これから素敵なフラワーライフが始まることに対して、とてもウキウキわくわくしていたことを覚えています。

そしていよいよ、レッスンが始まります。
私が通っていたスクールでは、時間枠がいくつかあってその中から都合の良い時間を選べるシステムでした。

私は平日は会社の仕事で遅くなることも多かったため、休日が良いなと思い、土曜日の朝の時間帯に決めました。

朝活をしているような感覚で、朝から向上心高く自分が興味があることを学べるということで、とても満たされた気持ちで週末を過ごせました。

私は今まで習い事といえば学生の時に学習塾か、ピアノしかやったことがなく、社会人になってからの仕事以外の分野の学びはとても新鮮で、なんだか生活にメリハリができ、公私ともに充実感に満たされていました。

週一回のこの場がとても楽しみで、しかも季節によって作品のテーマが違い、「次は何を作れるかな?」という、楽しみが増えていくような感覚でした。

次に続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?