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お花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか⑥

大東早織です。

前回の続きです。

私は今でこそお花が大好きで、仕事にもしていたくらいです。
ブライダル系の花屋さんに約3年半勤めていて、IT系の異業種からの転職ということもあり、とても新鮮でやりがいのある仕事でした。

今はまたIT系業界に戻ってwebデザインやディレクションの仕事をしていますが、それでもたまに知り合いのツテでワークショップ講師をする際にお花に触れる機会もありますし、出かけた先に花屋さんがあると、思わず立ち寄ってしまいます。

街で新しい花屋さんがあると、買い物はしなくても不思議と行きたくなってしまうのです。

しかし私は、はじめからお花に興味があったり好きだったから、仕事にしたというわけではありません。

今回はお花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか、という話を書いていこうと思います。

もっと上手くなりたい!から、スクールに通い始める

本をもとに、花の切り分け方や花瓶の選び方などを実践。

知識を学ぶのは、とても良かったと思います。
知らないことがたくさんあって、プチ図鑑等もついていて、みるだけでワクワクしたものでした。

ただし、あくまで自己流でしたので、本に書いていない細かいところの技術までは分からなかったのです。
ひとまずは、超ビギナーからは卒業できたのかもしれませんが。。笑

そんな中、やればやるほど面白くなっていき、「もっと知りたい、綺麗に活けたい、上手くなりたい」という気持ちが湧いてきました。

そこで私が次にステップとして考えたのは「スクールに通うこと」。
スクールに通えば、教えてくれる先生もいるし、同じ初心者の人もいて、みんながどんな作品をつくるのかを見ることができるし、資格も取れる。

ネットでスクール情報を集め、当時住んでいたところから通いやすい駅近にあるスクールで、「初心者でも大丈夫!少人数制で安心」というところと、アットホームな雰囲気と内装がおしゃれなところが良いなと思ったので、まずはそこに体験レッスンを申し込みしました。

緊張しながら当日を迎え、エレベーターで上がって入口から入ると、受付ですごく気さくな笑顔で迎えてくださったのが、すごく安心しました。

この体験レッスンでは、小さなアレンジメントを制作。
ハサミなど必要な器具や、花材も用意してくれるので、手ぶらで参加ができます。
1時間半くらいの時間でしたが、新鮮で楽しくて、あっという間に時間が経過していました!

体験レッスンのあとは説明会があったのですが、すっかり気に入った私は「ここにしよう!」と決意していました。

次へ続きます。

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