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人は何故、左に進んでしまうのか?

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


スーパーやコンビニにおいては
「左回り」の店舗戦略を行っています。


これは、人が無意識に、
「左」「左」へと進んでいく
傾向があるからなのです。


広島大学の消費者行動調査では、
目的地までの距離や条件が同じで
二手に分かれる道において、
90%強の人が「左」を選んだ
と発表しています。


また、某県警が
ひったくり犯の行動パターンを
分析したところ、
8割が左折で逃走すると分かったので
それに基づき警察官の配置を
シフトすることによって
検挙率を大幅に上げています。


実際に目を閉じて歩くと
何故か少しずつ
左に寄ってしまうことが分かります。


私自身、
ジムのプールで時々やるのですが
毎回、そうなってしまうのです。


この理由には
いくつかの仮説があります。


・左にある心臓を守る為。

・右側にある肝臓が重く、
バランスを取る為に
左重心になる。

・多くの人が、手も足も
「右利き」であり、
右足で強く地面を蹴る為。

などですね。


いずれにしても
人の行動にはパターンがあり
ある程度の確率で
予測することが可能なのです。


例えば、
・カバンが大きい人は不安も大きい。

・青色のシャツを好む人は内向的。

・両手を組む時、
左の親指が上なら直感的、
右の親指が上なら理性的。

・運動習慣の無い人は心配性。

などですね。


このような知識を付けて
「読心術」を身に付けると
相手の気持ちを察して
行動することが
出来るようになります。


確率論ですから
もちろん外れることもあります。


しかし、ほんの少しでも
相手の心に寄り添う確率を
上げられるのであれば
学んでおいて損は無いと
思いますよ!


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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