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ヒルデガルトの症状ミニ辞典~悪寒編~

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


中世の時代に修道女で
医学や作曲、薬草など幅広い知識を
信仰と共に教えていたヒルデガルト
という方が症状別によって
説明しているのでご紹介します。


今回は、嘔吐についてです。


【悪寒】
悪寒は発熱と同様で、それ自体は
病気ではなく感染症などの一時疾患
に付随して起こるだけです。


いわば、サインですね。
急激に体温が上昇して発汗した後、
急に寒気を感じて、鳥肌が立ちます。


全身の震えや歯がガタガタがちがち
いうこともあります。


ヒルデガルトは悪寒には
アロエのワインを勧めているので
ご紹介していきますね。


《アロエのワイン》

アロエ Aloe vera/Aloe
アロエはすでにアロエ
紀元前3世紀のインドやバビロニア
で、薬としても宗教儀式の薫香にも
使われていました。


古代エジプトでは、ミルラと混ぜて
高位高官の人物の防腐処理に
用いられていました。


特に高く評価され
高値で取引されていたのは
アロエの木です。


ギリシャ人やローマ人
後のビザンチン人は
口臭を消すために噛んでいました。


アロエはまた
ギリシャ・ローマ時代から
良質の軟膏にも使われました。


現在は、アロエベラの名で
呼ばれている品種が、化粧品として
再び見直されています。


ヒルデガルトはアロエに大きな力が
あるとして、特に咳、胃のトラブル
悪寒、黄疸に勧めています。


悪寒に良いのはワインで、アロエ、
ホアハウンド、ローレル、リコリス
の粉末を入れて煮たワインに
湯煎したハチミツを加えて作ります。


必要に応じてリキュールグラス1杯分
を飲んでください。


アロエのワイン 悪寒に良いです。
・ホアハウンド粉末 10g
・アロエ粉末 12g
・リコリス粉末 10g
・ローレル粉末 8g
・ラントワイン 1L
・ハチミツ(お好みで)


ハーブ粉末を入れたワインを
数分間煮ます。
その間にハチミツを湯煎し、ワイン
に入れてかき混ぜます。瓶に入れて
保存し、使用時には軽く振ります。
必要に応じてリキュールグラスに
1杯は飲みます。


アロエはスキンケアなどの化粧品や
透明な中の果肉を食すヨーグルト、
ジュースなどではおなじみですよね。
ワインも良いなんてハーブの力
って本当にすごいですね。


ぜひ、アロエを日々の生活の味方に
してみてくださいね。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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この記事は
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派の方々向けに
セルフメンテナンスする生き方の
ために「ヒルデガルトのハーブ療法」
から一部引用して紹介したものです。
ぜひ手に取って
読んでみてくださいね。

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