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忘れた頃のご褒美、ありがとう!


夏休み🌻

始まってますねー。

どこに行っても、
お母さんと小学生くらいの子の親子をよく見かけるようになりました。

見かけると、わたしはつい思っちゃう。
「あーー、子育て中のお母さんたち、
あと1ヶ月ちょい、ファイティン!!」

夏休みって、
子育て中のお母さんには大変なシーズンだもん。

トップ画は、2009年7月。
15年前の夏休み、
家族で出かける時に撮った
小学生の長女、次女の写真。
2人ともちっちゃい!かわいい!

思い出すーー。

わたしも、娘たちが小学生の頃くらいまでは
夏休み=『子どもとずっと一緒月間』
だった。


当時、毎日思うことは、
今日なにしよ?
お昼なに食べさせよ?

ほぼこれしか考えてない。笑

今日も
出先のエレベーターで
お母さんと小学生の親子と一緒になった時、
わたしはそんなことを思い出していました。

その延長で思い出した話。


先日、
長女が、
子供の頃読んでた絵本を久しぶりにみたい!
と言うので、
数冊選んで残しておいた絵本を出してきて
一緒にみました。

懐かしーー!

特に好きだった数冊。

何度も読んだねー。


って話してたら、
その中の一冊をみながら長女が、

「この絵本、
すごく好きだったの覚えてるーー!
何回も『よんで!』って
ママに言ったのも覚えてる。
自分で読んでもママの声で脳内再生されてたよ。
そして、今読んでもママの声。笑」


それ聞いて、わたしは、
「えーーー!ほんとに?!
ママの声で!?
うれしい!!」

ほんとにすっごく嬉しかった!!


長女的に、
今もわたしの声で脳内再生されることは嬉しいのかな?笑
そこ聞くの忘れたけど、

わたしとしては、
ママとしては、
とっても嬉しいですーー!!

長女にとって、
この絵本が思い出になっていて
懐かしく思ってくれることが嬉しいし、

その20年前くらいの思い出の中に、
わたしの声も残ってることがまた嬉しかった!


思い出で声が脳内再生されるっていうのは
思いもしかなったなーー。




正直、読み聞かせって、
じぶんに余裕ないと面倒に思う日もあったし、
いや、面倒な日いっぱいあったし、
同じのばっかり何回読むんじゃ?って思いもしたし、
読んでも読んでもなかなか寝ないし、
今日はごめん!って、読めない日もあったし。



なのに、

長女にこう言われて、
彼女の子ども頃のピュアな気持ちも感じて、
わたしのよこしまな気持ちが
恥ずかしいようにも思ったけども、

なんか、

ふわーっと胸があったかくなるような感じで
嬉しかった!


なんか、あの頃のわたし、
あー、がんばったねーって思えたのと、
(よこしまな気持ちの日もありつつね!)

あの頃の小さかった長女が、
この今の、大人になった長女の中にいるんだなって思って、

今は、あの頃の延長なんだと思わされて、
いろんなことを積み重ねてきてるんだなーとも感じたし、
そして、
切ないような、
不思議で愛しい気持ちがした。

いやー、
こんな気持ちになるなんて。

不意打!

あの頃の読み聞かせが、
今になって、
こんなにわたしを喜ばせて
こんな気持ちにさせてくれるとは!!

忘れた頃にご褒美もらえて、
なんか、サプラーイズ!っぽくて
嬉しかった!!





そこで、
夏休み中、
毎日のように見かける親子連れのお母さんに
そこを通ってきた者として伝えたい。


いつか終わるから!
夏休みも終わるし、
いつかは子どもが子どもでいる時間も終わるよ!
大人になんてすぐなっちゃうから!

そう、それは案外すぐなんだよ。

そして思い出す時がくるんだよ。

なんでもないことが印象に残って、
思い出になっていて。

それを大人になって
思いがけず思い出したりするのが
またよくて、
そんな思い出が、
時間を超えて心を満たしてくれたりするんだなーと、今回体感した。



親も子も、
何が思い出になるかわからないんだなー
とも思った。


だから、子育て中のお母さん!お父さんも!

大変なのわかります!
おつかれさまです!
頑張らなくていいけど、がんばって!
子どもたちと一緒に楽しんでねー!!
って思う。


そして、
どんなご褒美がやってくるのか、
楽しみじゃないです?



だって、今になって
こんなに嬉しい気持ちにさせてもらえてることになるなんて、
読み聞かせしてた時のわたしは思ってなかったから。




読み聞かせって、
子どもの情緖面、学習面の為にと思ってやってたけど
それだけじゃなかった。

娘たちとわたしの思い出になってた。

なんか、とってもうれしい。
ありがとう!!



ちなみに、これが思い出の絵本。

きゅんとする。

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