見出し画像

娘から見た父は、我が道を生きている人だ。
自分の考えや気持ちに沿ってバカ正直に生きているように感じる。
「とてつもなく自分軸」
人の期待に応えるのではなく自分で決めて生きている。

大人になってわかってきた、父の生き方。
父からもらった生き方のヒントを忘れぬうちに残しておく。

大企業や出世に興味がない


会社での出世や大きな会社からうちに来てほしいとの話しをもらっても断り続けてきた。地元が、家で家族と過ごすことが大好きな父。
そんな父のことを母は時々、苦笑いの呆れ顔で話してくれる。
いい話しもたくさんあったのにね〜。
そんな母は離島への単身赴任も経験しながら、全国転勤の組織でバリバリ働いてきた人。

「契約社員はいいぞ。更新するかどうかを自分で選べる。俺がまだ働きたいと思ったら更新してやる。」 
一年更新の契約社員として企業に就職した時に父が言った。
不安だろうな、、と思っていたわたしはハッとした。
もちろん自分の頑張り次第ではあるだろうけど、一年区切りで自ら道を選択できる働き方だと考えると、なるほど!と思う。

「ママは宇宙一の幸せ者だ。パパと結婚できたんだから。」  
うちの父の口癖だ。母は呆れ顔の苦笑いしているが、嫌ではなさそうだ。
今の二人はなんだかんだ幸せに見える。

営業として大事なことはいかに実績を上げすすぎないか。

                  
成果を上げ過ぎると抜擢されて転勤やら出世やら仕事が増えて大変。遊ぶ時間も欲しいから、日々成果を隠すのに苦労してると父は言う。
会社やお客さんの期待に応えるだけが働く意味じゃない。自分が大事にしたいことを、大事にしながら働き続けることが大事なんだと教えてくれた。

世界情勢はゴルゴ13から、金融は萬田から学ぶ


父は昔からゴルゴ13とミナミの帝王を愛読していた。子どもの頃、わたしの憧れのお父さん像は、難しそうな分厚い本を読んでる友達のお父さんだった。マンガばかり読んでいる父が嫌だった。今では漫画がしっかりとした内容であることが理解できたし、好きな漫画から学び、話題のつきない父を尊敬する。

運勢本や占いは見ないでよい、運は自分で決めるから

占い、運勢特集に影響受け易いわたしは、いつの間にか自分の人生を人頼みにしていた、自分の人生に受け身になっていたことに気づきハッとした。  良いことは起こるのではなく、起こすんだ。

これからの人生を生きる上で、今気付けてよかった。占いも運勢本も好きだから読むけれど、自分の人生は人ではなく、自分が決めてよいのだ。

いろんな考え方や情報があり、触れる度にブレブレて、自分はどうしたいの?と問い続ける日々。 

自分の人生、自分を楽しませてあげることが、家族の楽しいにも繋がり、自分の楽しいにもさらに繋がる。

でも、だって、、じゃない。できない理由はいつだって自分の中にある。
自分はどう生きたいの?をきちんと考え、言語化して新たな年に飛び込んでいこう!










読んでいただきありがとうございます。 noteで出会えた奇跡に感謝します✨ サポートいただけましたら楽しい寄り道に使います。