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昨日までは平常心だったのに、今になって緊張している。
今日、新しい取り組みが始まる。仲間と一緒に。
ワクワクしていたけど、直前になって緊張してきた、というより、心が昂ってきた。あれもこれもやりたい、伝えたい。そうじゃない、相手の声を聞こう。いろいろ資料も読んだけれど、今、目の前の人は何を思っているのか、その声を聞こう。自分に言い聞かせている。

緊張しているな、自分。
と思うと、こういう緊張も悪くないなあと思う。
緊張することってあるかな。インタビューのときは、いつも緊張するな。
初稿を提出するときも、いつも緊張する。

緊張することをやれているって、いいのかもしれない。
緊張する機会を作っているのは、自分自身だ。

糸をパンパンに張ってばかりでは、疲れてしまう。
だから、緊張する機会を詰め込みすぎないようにしたい。

糸を張っているとき以外は、とにかく緩んでいたい。
いつもは、けっこう緩い方だと思う。緩さがいいね、と言ってもらえることもある。

緊張はしているけど、眉間の皺は伸ばしていこう。
顔が緩いのは、きっと強みじゃないか。

前職に入社したばかりの頃、みんなの前で発表する機会があった。
上手く話そうとするから緊張する。上手く話そうとするとき、心は自分を向いている。もうひとりの自分も、上手く話せているかと、自分を見ている。

相手に伝えるために話す。
もうひとりの自分も、自分と一緒になって相手を見る。相手に向けて話せば、上手く話すことなんてどうでも良くなる。相手の反応を見ながら、みんなの顔を見ながら、心から言葉が出てくる。

それでいい。そう学んだ。
間も、声のトーンも、人に向けて話すから、伝わる。

今日も、それでいこうと思う。
緊張を糧にして、相手の声をじっくり聞いて、いいサービスを作りたい。
仲間と一緒にワクワク、楽しい仕事をしていきたい。

書いていたら、少し落ち着いてきた。
さあ、今日もがんばろう。

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