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就職活動に迷走した20歳のぼく

こんにちは。
皆様、花粉症は大丈夫でしょうか。
「ダイジョブなわけねーだろ!」と言いたくなるくらい、皆さん苦戦しておられるかと思います。私の周りにも花粉症のひと、たくさんいます。
春は暖かくなるのに、花粉とか、寒暖差アレルギーが辛いよねぇ、、、と私の妻もなげいております。
春が来ても花粉症や寒暖差が辛いし、年収が上がれば翌年の税金がアホみたいに高い。
大抵の物事は、良いことと悪いことを併せ持っているんだなと感じます。

さて今日は、私が就職活動の面接でやってしまった大失敗をお話ししたいと思います。

当時、田舎の実家から代々木の専門学校まで片道2時間半をかけて通っていた当時、広告・広報・編集を学んでいた私は、就職活動でいくつかの企業を受けていました。
しかし、当時はリーマンショック直後で新入社員の採用人数が少なく、広告・広報・出版業界も厳しい状況でした。

そんな中、ありがたいことに専門学校の先生の知り合いの方が務めているという、某有名印刷会社にて面接の機会を得ることができました。
面接の必要書類は、「履歴書」と「作成した作品」、、、

「作成した作品」?
専門学校で作成した作品といえば、MacのPowerPointで作成したテーマ性もなにもない、ふつーの男の子のキャラクターの画像くらいしかないな、、、
と思った私は、その画像を印刷したA4の紙を面接のときに持参しました。
今思えば、芸能人の方へのインタビュー記事や体験レポートが掲載されている卒業制作の雑誌が、編集中ながらあったので、どう考えてもこっちを持参すればよかったのです。当時の私は「作成した作品」のことを、完成している状態でないといけないと考えてしまっていたのでこのような事態に。
面接官からすれば、謎の男の子のキャラクター(しかも半笑い)の画像1枚を持ってきた若者への対応に困っただろうと思います。

それでも面接官の方は真摯に対応してくれ、ほかに作品はないか、など色々聞いてくれて、「卒業制作があるならそちらを持ってきてほしかったですね」と恥ずかしさで赤面するぼくに言い放ち、面接は終わりました。

結果は案の定、不合格に終わりました。紹介してくれた先生の顔にも泥をぬることになってしまったので、今更ですがこの場を借りてごめんなさいとお伝えしたい、、、
振り返ってみると、相手の求めていることを察知する能力が、この時まったく備わっていなかったことがわかります。

そもそも、「作成した作品」でクエスチョンマークが出た時点で、先生でも友達でもいいから相談しろよ!と当時のぼくをぶっ飛ばしたくなりますが、その当時は根拠のない自信がどこかにあって、自分でいろいろ考えてしまうようなところがあったので、若かったなー。

この件での教訓
・疑問に感じたらどういうことかしっかり聞く。
・紹介してくれる人がいる場合は、細心の注意を払う。
・授業で制作するキャラクターの表情を、半笑いにしない。

その後も就職活動に失敗し続け、専門学校を卒業後、コンビニでのアルバイト生活に入るのですが、そこでも様々な失敗を経験してしまうことになるのです。そのお話はまたの機会に、、、

それではまたー。

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