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サブスク解禁について考える
ここ最近になって大瀧詠一のアルバムがSpotifyでも聞けるようになり、学生時代にCDやレコードで聞いていた記憶を辿りながら、ありがたく思っていました。
世間的にもアナログレコード回顧の動きはありますが、外出していることも多い僕にとってはスマホで持ち歩ける音楽というのは非常に助かります。そして音楽はたくさん聞くので月額にした方が圧倒的に安い。
それでもまだまだサブスク未解禁のアーティストは結構多いんだなぁと思い、簡単に調べてみたところ、タワーレコードが一覧にしたページを公表していました。(※2023年時点)
そのラインナップは下記の通り。
【紹介アーティスト一覧】
山下達郎
シュガー・ベイブ
中島みゆき
ザ・クロマニヨンズ
ザ・ハイロウズ
THE BLUE HEARTS
ブギ連
真島昌利
ルースターズ
キャロル
村八分
森田童子
CHAGE & ASKA
BLANKEY JET CITY
角松敏生
間宮貴子(※2023年3月1日解禁)
谷山浩子
倉木麻衣
八十八ヶ所巡礼
ブッダ・ブランド
マキシマム ザ ホルモン
TETORA
Hump Back
結構な大御所バンドが名を連ねていてびっくりしました。それぞれの理由までは調べられていませんが、CDやレコードへの愛を持っていることや、リスナーにはじっくり聞いてもらいたいという思いなど、様々な理由があるのかもしれません。
あとは、既に大ヒットをしていることから、アーティスト自身がサブスク解禁してまで稼ごうとしなくても、食うに困っていない現状もあると思います。
個人的には山下達郎やハイロウズをiPhoneで気軽に聞けたら、あらゆるシーンで彼らの音楽を聞くことができて、テンションをあげたり、しみじみしてみたり、毎日がより豊かになるなぁとは思うのですが、時々わざわざCDやレコードを取り出して聞くプレミアム感とともに聞いても、これまた味わい深い人たちかもしれないとも思いました。
これからの時代、音楽のビジネスはどこまで変遷していくのか、楽しみでありつつも、少し寂しくもあります。
まぁ、いい音楽は形はどうあれ、聞き継がれていくのだとは思いますが。
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