見出し画像

気づきを得るー想いと行動の乖離について

やる気になった24歳

先日、当社社員と一緒にあれやこれや非常に深い打ち合わせを連日行いました。そこで僕のやっている仕事にかなり楽しさを感じてくれたらしく・・・その日以来、めちゃくちゃ積極的になってくれました。
「もっとぐいぐいきてくれたら!」
「もっと時間配分考えてくれたら!」
そう思っていた僕にとっては非常に嬉しい光景でした。

やる気になった彼女に僕がとった行動

タイミングを同じく、その日から3日ほど、色んな人と深くやり取りする期間がありました。結構めまぐるしく色んな人と打ち合わせを連続的に行いました。ですが・・・

「今日は打ち合わせできますか?」
と、彼女が言ってきたことに対して僕がとったのは

・未読スルー(気づかない)
・ちょっとごめん今無理って返事をする

この2つだったのです。

行動の意味について

3日ほど連続でその行動を繰り返して(実際には何度か打ち合わせはしてるんだけどね)、自分で自分のことを思いました。

せっかくやる気になってくれた社員に対してなんて行動をとってるんだろう。優先順位は、やる気になった社員のやる気をそのまま維持・上昇させる事なはず、それより他を優先するのは絶対おかしい。
ずっと、「社員がやる気になってくれさえすれば!」も思ってたはずなのに!

そう自分を戒めました。
忙しいフリをするのは非常に良いです。予定を次々と埋めていき、自習する時間や作業する時間を入れていけば、ただの「いつも頑張ってますね」って言われるマンが誕生します。

しかし、その間、声をかけるタイミングをうかがっている誰かは確実に存在していました。

本当に大切な事で、お前が自分で外に言い放ってる言葉はなんだっけか?
自分にとって、「うわーかなり痛いな」と思ってしまいました。

気づくこと

僕はこのようなとき、自己肯定をする作業をあまりしなくなりました。「俺だって忙しいんだ」みたいなことを言っても、自分が願っている事と自分がやらかしていることの不一致はよくある話で、そんなときに、不一致している差を言葉で肯定する作業には何も良い効果はなさそうだからです。

「あ、やらかしてんな。普段言ってる事とやってる事が破綻してるな。あ、こんな事してたら人心は簡単に離れていくな」

こう思う事によって、大損をせずに済みます。

気づくことは大切です。大切な人を失う前に、自分が不出来だったり意図せずやらかしてしまっている事を気づき、受け止め、調整していきましょう。

サポートをお願いします!サポートいただいた分だけはお返し出来るようにアウトプットしていこうと思います!