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毎日の掃除から学ぶこと

掃除から学ぶことがとても多い。
自分は今まで、毎日30分の掃除なんてしたことがなかった。皆さんには当たり前のことばかりだったら読む意味がないものになるけど、まあもともと無料のnoteだから、、、(笑

毎日掃除にそもそも意味があるのか

自分はこれまで、理系、生産性、効率、反復しないこと、などをモットーに生きてきた。
そんな自分が、掃除。
掃除の印象は、無駄、非効率、反復。
そう思っていました。
いや、やってみると、実際にその通り。毎日、同じ家の人であろう、同じ場所におなじ種類の吸い殻があるし、掃除しても誰も褒めてくれないし何かが変わるわけではない。会社の業績が良くなるどころかむしろマイナス。だって30分の掃除をしたら30分は体力回復に時間かかるし。
無意味です。

掃除そのものの意味ではない所の意味

掃除そのもののの意味は、「うわー綺麗になったー」くらいのものです。
であれば、掃除から僕は何を学ぶべきか?を考えています。
たくさんありますが、言語化出来ることから。

そもそも仕事は無意味

効率や利益率、社内融和など、色々な技を繰り出して、僕は業務改善してます。
しかし、狭義では意味がありますが、社会に出てしまえばそもそもそれにも意味はない。

大技は失敗するリスクがあって、やはり地道にコツコツと、毎日同じ事を繰り返し、少しずつ改善をしていくのが最短ルート。
それにドラマティックな事を求めてもなかなか頻繁には起こらないし、危険が大きくなるので、やはり着実さ大事。

掃除も仕事も同じこと

掃除も、毎日同じ事です。
今日吸い殻を回収しても、また今日、吸い殻を捨てられます。
今日抜いた草は、今日また生えてきます。
しかもそれが、残念ながら汗だくになって手を泥まみれにしても、規模的にはただのごく徳島の一遇でしかない。
今日頑張って打合せしても、毎日機械も建物も古くなるし、人も歳を重ねる。社員150人いると、毎年150歳歳をとるし、何人も入社して何人も退社する。

起こる変化をわかりやすく体験できる

起こる変化は、わかりやすいです。
草ボーボーだった場所が、綺麗になる。
綺麗になるけど、草と土と石とゴミが混じっているから、回収できるのは限りがある。草とゴミを片付けたら、次の台風や大雨で土が低い場所に降りてくれる、それでやっと、少し綺麗になる。
綺麗になっていく過程で、片付け方を実感できる。
毎日掃除してると、掃除の話題が社内でも起きる。社外でも起きる。
心なしか、ゴミが減って行ってるような気がする。
心なしか、昼間に回収できないけど見かけたゴミが、翌日誰かによって片付けられてる気がする。
他の社員さんの掃除の向き合い方が変わってる気がする。

掃除は、会社ではわかりにくくて埋もれてしまう変化を、少しだけ身近に、短いスパンで感じさせてくれる。

掃除から学べている事

積み上げる大切さ
積み上がったからとて、大技ではなく、どれだけ積み上がってもまた今日やるのは積み上げること
副次的な効果に期待しすぎない事
副次的な効果を期待して始める事
やめないこと
改善し続ける事
今日進めなければ明日もそのままであること
今日進めれば明日、新しいことに取り組めること
段取りが大切なこと
一人でやるより二人の方がいいこと
大勢より、最小単位で始める事

何のヘンテツもないただの道端たち。

まとめ

たくさんありますが、やはり
「良いと人から聞いたらまずやってみよう」
の精神がたいせつかなとおもいます。
掃除っていいよー!って何度も過去に聞いたことがありましたが、機会に恵まれませんでした。

今回、ありがたいことに環境が整っており、掃除の道を進んでます。

最も大きい学びは、「前向きに取り組んでみる事」です。楽しんでいきたいですね!

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