【121球目】過去・現在・未来 HR version
8月もあっという間に終わりますね。
三陽工業では2月決算の為、8月は上期の締めになります。
毎日、各拠点長との評価面談を実施しながら、下期に向けてのスタートダッシュを決めていきます。
前回のnoteでは、会社全体での過去・現在・未来の仕事を書きました。
今日は、HR versionを書いていきます。
過去・HR version
1つの拠点での仕事のイメージです。
拠点においての過去の仕事は、月末で締まった勤怠等の月初対応です。
請求や給与へと繋がるとても大切な仕事です。
HR各拠点から始まり、次工程は本社の経営管理部へと繋がっていきます。
この過去の仕事を主に担っているのは、拠点長ですね。
もちろん、拠点長以外がやる場合もありますが、その時でも最終の確認等は拠点長の責任となります。
過去の仕事において大切なことは納期、そして正確性。
請求や給与へと直結しますから当然そうなりますね。
現在・HR version
日々のお客様訪問であったり、現場巡回であったり。
採用の面接も、少し未来の要素は入りますが、未来に近い現在の仕事です。採用の計画や具体的な方針立案は未来の仕事なので、採用は現在と未来から構成されますね。
日々のお客様訪問や現場対応、社員対応についてはHR営業社員。
一般社員、主任、所長代理、時には拠点長もこの仕事をします。
そして、生産推進グループ主任もこの役割を担っています。
新しく入ってきた社員のフォローであったり、お客様の現場責任者様との交渉やコミュニケーションであったり、日々の多くの時間がこの現在の仕事に携わっています。
この現在の仕事において大切なことは、行動の量。
過去の仕事と違い、瞬発的に様々な予測していないこともおきます。
その予防の為にどれくらい想像して行動ができるか。
瞬発的な動きになる場合、ミスの可能性が高まります。
その時のリカバリーをどれだけスピードを持ってやっていけるか。
もちろん、納期や正確性も大切な所ですが、それに加えて大切な要素が出てきます。
未来・HR version
いま、半期の振り返りをやっています。
計画→実行→振り返り→検証→改善→計画と繋がっていく訳ですが、ここは拠点長の役割です。
現在の状況を踏まえて自身の拠点をどうしたいのか。
それを実現するための具体的な方針を決める。
このエリアでのお客様が必要だと考えるのであれば、新規営業グループやHR事業部と連携をして攻めていく。
もし、重要なお客様になり得る先が出てきそうなのであれば、新規の営業段階で先発隊を誰に行ってもらうのかをイメージする。時には、先に可能性があることを本人にも伝えておき、おなじ温度を持ってもらう。
未来の仕事はメインが拠点長にはなりますが、そこにいかに仲間を巻き込むか。拠点長が責任は持つわけですが、仲間に参画をしてもらうかでその成果は変わってきます。
未来の仕事で大切なことは、ミスを恐れないこと。
未来のことですから、予測不可能です。
なかなか思った通りにならないこともよくあります。
それでも前に、改善をしながら前に進み続ける。
想像や思考、時には妄想も重ねながら、行動へと移していく。
失敗が多くなります。それでもその失敗を経験へと繋げながら前へ進んでいくことが大切になります。
まとめ
HRにおいても全社同様、過去・現在・未来の仕事のバランスが必要になってきます。そして、このバランスを取ることが既に正しい行動になりますので、バランスが取れている拠点は成果へと繋がっています。
そして、それが継続されています。
「勝ちに不思議な勝ちあり」と言いますが、たまたま成果が出ることはあります。しかし、それを継続していくには正しい行動が必要です。
過去の仕事で大切なこと。
現在の仕事で大切なこと。
未来の仕事で大切なこと。
それぞれに大切なことが異なってきます。
適材適所という言葉がありますが、人によっての得意分野も異なります。
その各々が、名プレイヤーが名監督ではないというのも、この辺のことに起因するのではないかと感じています。
仕事を過去・現在・未来に分けて考えて見ると、新しいものが見えてきたりしますね。
各拠点でも会社全体でも、このバランスを取りながら、シンカをしていきます。
本日もありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!