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【31球目】ヴィッセル神戸がくれたもの

先日、「スポーツがくれたもの」で野球の話をしました。
今日は同じく、スポーツがくれたもの=ヴィッセル神戸がくれたものと置き直して書いていきます。

ヴィッセル神戸のスポンサーをしてもうすぐ10年になろうとしています。
その中でとても印象深かったことを、ピックアップして書いていきます。

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☝写真は2018年に撮影したものです

J2降格

2012年のシーズンです。
ヴィッセル神戸のスポンサーを始めて間もないシーズンで、まさかのJ2降格の危機でした。しかも最終戦にまでもつれ込みます。

最終のサンフレッチェ広島戦。普段にもまして社員の観戦希望者が多かったので、私は現地へは行きませんでした。

そして、広島に敗れてのJ2降格が決定。

スタジアムに行っていた社員から聞いた話です。
その社員も、そんなにサッカーに詳しくなかったのですが、隣で観戦していた人が、降格が決まった瞬間に号泣していた様子を教えてくれました。

その話を聞いて、J2降格の怖さを感じるとともに、ヴィッセル神戸に対して熱い想いを持っているサポーターがいることを、改めて感じることができました。

私のヴィッセル神戸に対しての想いが熱くなったのも、この瞬間の様な気がします。それまでは、なんとなくスポンサーをしていました。
J2降格という、チームにとっては良くない状況の時に、個人的にチームへの想いが高まっていきました。
ご存じの通り、1年でJ1復帰してくれました。

入場ゲートの三陽工業

数年前(4~5年くらい前ですかね)から、ヴィッセル神戸のノエスタでのホームゲームの入場ゲートは三陽工業のゲートになっています。
ポドルスキが来る前ですからもう5年くらいは経過していますね。

これの何が嬉しいか。

三陽工業では、社員の福利厚生の一環で社員にチケットをプレゼントしています。ポドルスキ来る前くらいは、私も行きたい時に行けましたが、ポドルスキが来てから、そしてイニエスタが来てからは、なかなか行けなくなっています。
まあ、社員が喜んでくれるのが一番ですからね。

そんな社員が現地に行って、試合が始まる前に必ず目にするのが、両チームが三陽工業のゲートから出てくる瞬間です。

そこからイニエスタが出てきたり、日本代表の古橋が出てきたり、山口蛍が出てきたり、そんな風景に、社員が三陽工業に入って良かったと思ってもらえる。

そんなことを言ってくれる社員がいること、これこそ私がヴィッセル神戸からもらっているものです。

三陽工業の入場ゲート、DAZNでも見ることができますし、ニュースでも出てくることがあります。ぜひ、ご覧ください。

ゲート

未来の妄想

私、妄想が好きなんですね。
昨年、コロナ禍でなければ、もしかしたら実現したことがあります。

三陽工業はヴィッセル神戸を応援しています。
そして、川崎重工への恩返しとして、KRP=Kawasakiおんがえしプロジェクトをやっています。メインはオートバイレースへの参戦ですね。

数年前にKawasaki DAYを見にいった時のことです。
活躍した選手にバイクが贈られるのは素晴らしいことなのですが、試合前に大きなイベントがありませんでした。

サーキットへ行くと、Kawasakiを始めとする国内のメーカーが実車を並べたり、グッズ販売したり、イベントやったりしています。

その昔、川崎重工DAYとしてそんなことをやればいいのにと、販売会社の人にお話したことがありますが、前例なく難しいとのことでした。

じゃあ、私たちがやればいい。

ヴィッセル神戸のホームゲームで三陽工業DAYをやる。

その三陽工業DAYにKawasakiのオートバイを並べて、こどもたちがバイクと、そしてモーヴィと一緒に写真を撮る。

ちょっとしたイベントや、Kawasakiグッズ販売もやる。

考えただけでワクワクしてきます。
三陽工業DAYでは、バイクで試合会場に来てくれた人を優遇したり、バイク置き場を設置したり、サッカー×バイクでサポーターや試合会場に来てくれた人に楽しんでもらえれば、もっとお互いに興味を持ってもらえる。

そんな計画をしていたのですが、コロナ禍において、それどころではなくなってしまいました。

きっと、そういうことが出来る日が再びやってくると信じています。

それまで、もっと楽しい妄想をしておきます。

ヴィッセル神戸のスポンサーは、これからもずっと続けていく予定です。
そして、三陽工業の入場ゲートを見て誇らしく思う社員や、スポンサーをしていることで三陽工業に興味を持ってもらえる人を、これからも増やしていきます。

本日もありがとうございます。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!