【211球目】成果へ繋がる正しい行動
2022年も約2週間が経過しました。
あっという間に時間は過ぎていきます。
それに負けないスピードで走り続けないといけませんね。
この年末年始に、ゆっくりと色々考える時間がありました。
その際に考えていたことについて、今日はお話をしていきます。
やっているorやっていない
成果が出ている拠点と出ていない拠点があります。
成果が出ていない拠点は何もしていないのか、と言うとそんなことはありません。
やるべきことはやっています。
ただ、そこに不足しているものがあるので、仲間が増えない=成果がでない訳です。
全く何もやっていない拠点は三陽工業にはありません。
ある一定レベルではやってくれています。
しかしながら、そのある一定レベルが足りていないと成果へ繋がりません。
まずはその認識を正しく持つことが必要です。
その上で、何が足りていないのか。
それを考える訳ですが、ほとんどの拠点においてやっていることは同じです。
ん?じゃあ何が違うのか。
それをもう少し考えていきます。
成果を上げている拠点
成果を上げている拠点の拠点長にその要因を聞くと、ほとんどが「何も特別なことはやっていませんよ」と答えます。
私も、この10年間で10倍になった売上や会社規模のことについて「凄いですね、なんでそんなことが出来たんですか?」と言われると、「運がいいのです」と答えています。
もちろん、運がいいの一言では表すことのできない要因がありますが、だいたいそう答えます。
成果を上げている拠点長の言う「何も特別なことをやっていない」。
本当にそうなのか?
不足している人から見ると、「いやいや、なんか特別なことをやっているんではないの?」、そう思っても当然ですよね。
でも、本当に特別なことはやっていないと思います。
しかしながら、1つだけ、成果を上げている拠点とそうでない拠点では決定的な違いがあります。
その1つの違いが多くの思考と行動に繋がっていき、結果として大きな成果の差が生まれています。
これは個人に落とし込んでも同じことが言えると考えています。
その決定的な1つの違いが大きな差に繋がります。
特殊能力?
そもそも、三陽工業の仕事において特殊能力が必要なのかどうか?
160キロのスピードボールを投げるとか、100メートルを9秒台で走るとか、これは特殊能力が必要です。
三陽工業で力を発揮するために、持って生まれた才能が必要かと言うとそんなことはありません。
もちろん、部署によっては必要なスキルはありますが、それはその人がどこかで経験しながらもしくは勉強して身に着けたものです。
特殊能力が必要という所までは必要ありません。
私も含めて一般的な人が努力をして前へ進んでいる集団が三陽工業です。
なので三陽工業で成果を発揮するには特殊能力は必要ありません。
何が違うのか
では成果を上げている拠点とそうでない拠点で何が違うのか。
一言で言うと、
誰もが出来ることを誰もができないくらい徹底してやっているから。
この1点です。
会社を理解すること
1人の求職者と向き合うこと
1人の社員と向き合い、その人に合った道を歩むためにサポートすること
他部署からの依頼に対してのレスポンス
困っている人や部署に対しての応援
上司・部下・同僚に対しての思いやりのある思考と行動
お客様に対してのレスポンスや回答
等々
いま、書いたことは誰もができることです。
その誰もが出来ることを、成果を上げている拠点では真似できない位に徹底しています。
挨拶や整理整頓もそこに入ってきますよね。
挨拶や整理整頓は誰もが出来ることです。
しかしながら、それの徹底は困難な場合もあります。
誰もが出来ることを誰もができないくらい徹底してやっているから。
これで成果に差がつきます。
「不足している人は何をやればいいか」、見えてきましたよね。
成果がでないから、新しい事をやるのもいいでしょう。
不足していればそれはやるべきです。
と同時に、そのほとんどが誰もができることです。
差がつくのは、それをどれほど徹底してやっていられるかどうかです。
三陽工業がシンカをしていくために、全ての拠点がシンカをしていくために、全ての人がシンカをしていくために、自身で思考して行動する習慣が必要になります。
2022年、1人でも多くの人がそこに気づき行動してくれることを祈ります。
そして、その環境を整えていくために、私自身も思考と行動を重ねていきます。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!