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【388球目】変化・シンカ

三陽工業は毎日シンカしていると言っても過言ではありません。全ての部署で、昨日や先月よりスピードが上がったり精度が上がったり、効率化されたり、人が成長していたり、そんな状況が続いています。

三陽スタンダード⑥にシンカ(進化、新化、深化)=真の価値。変化を恐れずシンカを止めない。だから私たちはシンキング。
とあります。今日はそのお話です。

心の軸と技術の軸


技術的な事は経験を積んだり、学びを重ねていくことで伸ばすことが出来ます。ということは一定の時間がかかります。

三陽工業には研磨のプロが多数存在します。そのプロが元々プロだったのかというとそうではありません。10年、20年前に初めて研磨を行った時は素人、未経験な訳です。そこから、自身で努力して、毎日経験を積んで今に至ります。個の力量にはバラつきがあります。1人1人の成長スピードは異なりますが、技術の軸は時間をかけることで間違いなく上がっていきます。

逆に心の軸はどうなのか。

心の軸は、まずベースとなる部分がしっかりしていないと伸びていきません。ベースとは何か?素直で真面目に一生懸命だと考えています。経験則にはなりますが、素直で真面目に一生懸命な人が最も技術が伸びるのも早い。未経験から間もない時は、伸びは遅いかもしれません。しかしながら、1年、3年、5年という長い期間で見ると、素直で真面目に一生懸命な人が伸びていきます。

心の軸も技術の軸も。

素直さ

素直さとは何か?このnoteでも何回か書いています。
私の考える素直さとは、

謙虚である。
ありがとうを言葉にする。
人の意見に耳を傾けまずは受け入れる。
自分とは異なる意見であっても目的達成の為に必要なものは取り入れる。
人を応援する。
間違っている時は誠意を持って謝る。
まだまだという気持ちを持つ。
言い訳をしない。
不平不満がある時はその相手に伝える。
自分の力量が不足している時は周りに応援を求める。

こんな感じです。素直=イエスマンではありません。そして、その素直さが心の軸にはとても大切であると考えています。

22才から25才

新卒で入った会社の3年間は素直でなかったかもしれません。

謙虚である。
ありがとうを言葉にする。
人の意見に耳を傾けまずは受け入れる。

自分とは異なる意見であっても目的達成の為に必要なものは取り入れる。
人を応援する。
間違っている時は誠意を持って謝る。
まだまだという気持ちを持つ。
言い訳をしない。
不平不満がある時はその相手に伝える。
自分の力量が不足している時は周りに応援を求める。

この線を引いたものは出来ていなかった気がします。その後の経験によって、三陽工業に入る時にはそれなりに身に着けることが出来ていたかなと考えると、2社目での経験値はとても自身にとってプラスになっていますね。ありがたいことです。

成果を上げる為に

成果を上げることができると、数字が上がります。目標値があって、そこに向かっていく訳ですから、どの部署も数字はついて回ります。ただ、数字が前面に出ると、その圧は大きなものになりますから、数字が未達で詰めるようなことはしません。

正しい思考と行動が成果へと繋がります。

そして、正しい思考とは、素直さを持つことであり、正しい行動とは、誰もができることを誰にもできないくらい徹底してやることです。

正しい思考を持って行動をしていれば、もしそれがズレていたとしても軌道修正が出来ます。それを繰り返していけば、正しい行動へと繋がっていきます。成果を上げることができればどうなるのか。自分自身に返ってきます。自分自身の成長もそうですし、給与や賞与といった経済的な面でもそうでしょう。そして、自分の周りに対しても同じことが言えます。自分の周りも成長を促すことができるでしょうし、自分の周りも豊かにすることができます。

スタートは正しい思考からです。

正しい思考を持ちながら行動を徹底していく。それが正しい思考と行動へと繋がっていきます。これを書いている日に前月の売上速報を聞きました。過去最短の前月を4時間更新してくれています。9月実績では採用グループも過去最高記録を出してくれています。

ありがとう。感謝です。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!