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【326球目】退職エントリ
このnoteのテーマの中に退職エントリなるものがあります。
文字通り退職する人がその時の気持ちや考えを纏めて投稿しているものなのですが、これがとても面白いです。今日はそのお話を。
退職エントリというテーマ
まずはこの退職エントリというものをテーマの1つにした人の感性は素晴らしいですね。
様々な人が、退職という行動を通じてネガティブな感情やポジティブな感情を投稿しています。経営者としてそれを読んでいくことはとても学びになりますし、感じるものがあります。中にはこういう人と仕事がしたいなと感じる時もあります。めちゃめちゃ良いツールになっています。
感じること
その人にとって退職という行動はネガティブではなくポジティブな場合が多いです。
その次にあるのは転職ですからね。1人の人が多くの人と出会い、そして思考する。自分の成長の為、誰かの為、社会の為、いずれにせよ何かの為に退職をし、違う会社に転職をする。投稿の数だけドラマがあります。多様性と一言で言うのは簡単ですが、その人にしかないドラマがそこにはある訳です。世の中には多様な考え方があると改めて認識をします。
そして、多様な考え方があることの方が自然なわけです。
大切にすること
多様な人の多様な考え方があるこの世の中において、何が大切なのかを改めて考えていくと、存在意義と理念・ビジョンに辿り着きます。
中小製造業や製造派遣業で真面目に一生懸命働く人達が報われる世界を創る。
これが三陽工業の存在意義です。そして、この存在意義の下に、
ニッポンのモノづくりに私たちの力を
日本の製造現場を元気にする
という理念とビジョンが存在しています。大切なことは三陽工業の存在意義、理念、ビジョンを明確にして、常に発信をし続けるということ。その為に仲間を増やしていきます。細かい戦術や方法は問いません。色んな考え方や向き合い方があります。相手が人ですから。しかし、この根本的な部分に芯を持って、それを発信し続ける。それがとても大切なことだと痛感しました。
私の想い
三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。
私の知り合いの経営者に、経営者の経営者による経営者の為の会社があります。決して小さくはない規模です。優秀な人もいます。
仕事の方程式・成果=考え方×熱意×能力
ですから、もしその経営者の考え方が違っていれば、もっとすごい会社になっていたはずです。いま、三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社としてシンカを続けています。30年後も50年後も100年後もシンカを続けている会社にしていくことが私の使命です。
何を伝えたいのか
退職エントリを通じて、多様な考え方を持つ人達が数多く働いているのが会社であると再認識しました。
そういう人達が働きやすくするためには、会社の存在意義、理念、ビジョンを明確にし、それを発信し続けることが大切である。そんなことを伝えたかったのです。三陽工業の想いに共感してくれる人が長く働いていける環境を創る。そして、そんな人達とビジョンに向かってシンカしていく。私の使命はそこにあります。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!