見出し画像

【338球目】やったことがないことをやってみる

各拠点の拠点長と私は月に一度オンラインでざつだんという名前のミーティングを実施しています。

今日はその中で出てきたお話です。

仲間を増やす為に

ざつだんは文字通り、雑談です。

堅苦しくない状態で、こんなことやってみては、あんなことをやってみては、そんな意見を出してもらう場所です。共通のテーマは仲間を増やすこと。仲間を増やす為にどうすればいいのか。そんなことを考えてもらっています。そして、ある日、それ面白い!!という内容が出てきました。

それ面白い!!

2020年の2月1日に三陽工業では40周年記念式典を開催しました。

コロナが流行するギリギリの所です。きっと、1ヶ月後だと開催出来ていません。その時の企画で100万円があたる大抽選会を実施しました。その時の熱量。よく覚えています。初めに、当選者は佐賀営業所の・・・・・・ではなくと言うことは始めから決めていた訳ではなく、舞台上での思い付きです。その企画を面白いと感じてくれた人が、毎月それができないだろうか、そんな提案をしてくれました。

それは面白い!!直感です。

そう感じて少し話を前に進めていきました。

予算

40周年記念式典の際の100万円は私のポケットマネーでしたので、誰にも相談せずに提案をして決めましたが、今回はそうではありません。

なので、熟考が必要です。

始めの提案に必要な予算は年間で4000万円。大きい数字です。会社の利益が大きく動くインパクトのある数字です。金額が大きいからやらないのか?そんなことはありません。仲間が増えるのであればやります。しかし、4000万使って仲間が増えなければ、大きく利益を損ねます。さてどうしよう。思考の始まりです。

トライアル

効果があるのか、ないのか。

それを確認する必要性がありました。なので、一度やってみよう。トライしてみよう。ただし、その効果を計る為の条件も必要になってきます。各エリアの数字と向き合った際に、一番ベストなのが九州エリアでした。それまでの九州エリアの退社率が三陽工業の42期の平均値とほぼほぼ同じ数値です。

全体の約15パーセント強のHR事業部の在籍数です。

生産推進グループに加えて、HRの拠点長や一般社員も対象になります。4000万円の予算の15%、そして期間は約6ヶ月ですから、必要な予算は大幅に下がります。そして、その準備をすべく現在進行中です。40周年記念式典の様に当選者は1人ではなく、複数名が当たります。毎月4日を三陽の日として抽選会を実施します。完全な運頼みではありますが、月に1回、そんな運頼みのイベントがあるというのもとても面白そう。

トライアルのスタートは9月4日です。

その前に、ライブ配信を使ってプレ抽選会をやります。普段は真面目な事業部長が、とてもテンション高くライブ配信を行うために現在準備中です。もし、全国に広まった時には、その役目は私になりますので、このトライアルで学ばせて頂こうと考えています。

やる方法を考える。やりながら考える。

1人の意見が大きくなって、ここまで来ています。これからどうなるのか、まずは九州エリアで仲間が増えていくのかどうか。そこにかかっています。

大切なのは

九州エリアでは既に準備が始まっています。

まずは200名を超える社員全てに周知をすること。こんな楽しい事、面白い事をやろうとしていることを伝えていくこと。もちろん、それを伝えているHR営業も対象者です。自分たちが楽しんで取り組むからこそ周りにも伝わっていきます。

三陽工業には現在様々な武器があります。

その武器が1つ増えるかどうかはこの半年間の九州エリアでのトライアル次第です。

当事者がどれほど楽しんで取り組むことができるか。

それが成果を分けてきます。

今から半年後が楽しみです。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!