【124球目】半期振り返り
三陽工業は2月決算です。
なので、8月末でちょうど半分が経過したことになります。
一般的には3月決算が多いので、その場合は9月末で半分ですが、私たちは9月から42期の後半戦へと突入しています。
今日は、ここで上期の振り返りをしていきます。
正しい行動
正しい行動が取れたかどうか、振り返っていきたいと思います。
私にとっての正しい行動とは、日本の製造現場を元気にするというビジョンと自身の行動がリンクしているか。
そういう視点で考えています。
上期においては大きな変化がありました。
今まで三陽工業が続けてきたスタイルを、大きく変えたところがあります。
新体制になって、正しい行動を継続できる環境が整いました。
これから、さらに成果が出てくるものだと確信をしています。
そういう点では、正しい行動が取れていたと判断しています。
そして、それを継続していく必要性も改めて強く感じている所です。
日本の製造現場を増やすために、そこで働く人達に元気になってもらう。
その為にその人達の人生を豊かにする。
その為には仲間を増やす必要がある。
自身の行動が仲間を増やす行動とリンクしているか、とても大きな判断のポイントになります。
外部環境
コロナ禍は継続されています。
ここ最近では、より状況は悪化していますね。
それに加えて、製造業では半導体不足や海外からの部品調達が困難になったり、コンテナも不足をしていたり、ウッドショックにメタルショックと様々な外部要因が変化、悪化をしています。
しかしながら、常に外部環境は変化するものと認識をしていますし、リーマンショック時の変化に比べれば、まだまだ小さなものです。
変化に対応をしながら、シンカをしていきます。
数値
半期を数字面から振り返ると、予算に対しては売上が届かず、収益は到達です。様々な要因がありますが、昨年1年間の動きが実を結んでいます。
昨年と対比してもあまり意味がありませんので、一昨年と比較をした時に、7月度の1人当たりの売上高は、ほぼ同数になっています。
昨年コロナ禍において、1人当たりの売上高は落ち込みました。
それがコロナ前と同水準まで回復したと考えています。
数字の比較をした際に、千円台まで同じだったのは驚きましたね。
これからのシンカに期待します。
下期に向けて
下期に向けて、正しい行動を継続していく必要があります。
現在、拠点長の半期振り返り面談をやっていますが、正しい行動がとても増えてきたと感じています。
正しい行動=ちょっとしたことです。
やろうと思えば、今からでもすぐできることが多いです。
ある拠点でやっている正しい行動は、すぐに全社展開するようにしています。
と同時に、各拠点長同士でもコミュニケーションを取りながら、人の拠点の行動を真似して自分の拠点でも取り組んでくれています。
エリアごとに見ていくと、九州は新しい体制になりました。
中四国でも、異動によって新しい挑戦がスタートしていきます。
兵庫岡山エリアでは、より強くなる為にさらに体制強化をしています。
中部は、下期のポイントの1つです。体制強化により新しいものが生まれてくると確信しています。
関東は、これからの三陽工業の成長を担っています。
本社からの異動もあり体制が強化され、既存の拠点のみならず、北関東の一部及び東北という空白地帯への出店可能性もこれからの挑戦です。
三陽工業全体でやったことがないことをやろうとしています。
全ては仲間を増やすため。
その仲間たちの人生を豊かにし元気になってもらうため。
日本の製造現場を元気にするために。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!