「起きたこと、すべて良し」
昨日から、我が家の家訓になった。
「起きたこと、すべて良し」
これは、私たち夫婦が奇跡的に出会った、人生の大先輩から、紙に書いてもらった言葉だ。
どんなに辛い状況でも、必ず後から「あの経験をしておいてよかった」と言える時が来る。だから、起きてしまったことを受け止めて、他責にせずに、その状況で何ができるかを考える。人や環境のせいにして過ごしても、自分ごととして捉えて闘っても、同じ時間が過ぎる。だったら、どっちがいいだろう、という話。
これを、本当に大変な修羅場や状況をくぐってきた方が言うから、説得力がある。
聞いたときにも、素敵だなと思ったが、自分の生活に取り入れてみて、この言葉の底力を知った。
たった10文字で、こんなにパンチ力のある言葉を、他に知らない。
どこかで聞いたこともなくないような、普通っぽい言葉だけど、口に出してみるとすごい。
ぐるぐる悩んでしまうことがあるとき、迷うとき、もやもやするとき。
「起きたこと、すべて良し」
そうすると、ぐるぐるが、そこでピタッと止まるのだ。
いい意味での、思考停止ワード。
すべて良し、なんだったら、それ以上悩んでも意味がないもんね。
お守り言葉。大事にしよう。
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