佐貫実散

さぬき みちる です。 ここには書いた批評とエッセイをのせます。 無駄に長年日記 ht…

佐貫実散

さぬき みちる です。 ここには書いた批評とエッセイをのせます。 無駄に長年日記 https://sanukimichiru.hatenablog.com/

マガジン

  • 北海道に旅行に行くのが好き

    北海道に旅行にいくのが好きな記事です。いろいろ念願があり一個ずつかなえています。

  • 田舎をめぐるいろいろ

    田舎というワードから思ったことを書いていたら個人史になってきていますがあくまで思ったことを重ねたいだけです。

最近の記事

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違国日記論

はじめに 脳をフル回転させられるようなことをやりたい。そこで批評文を書きたくなった。マンガやアニメ、映画や小説を読んで、面白い!と思っても、その感想を日記に書くにあたり、何がどう面白いかを記す術を持っていないと自覚したからである。批評なるものを訓練すると、何がどう面白い(=価値がある)のかを、根拠をもって記すことで、他の人との間で面白さの価値について議論ができるそうではないか。  また、暇にまかせて『独学大全』なるぶ厚い書籍を購入して読みはじめた。遅々として進まなかったが、時

    • 2024年9月あたま時点での商売意欲

      写真は、京都市左京区・一乗寺の叡山電鉄・一乗寺駅であります。左京区というのは、京都人にとっても「文化」のアレみたいですね。吉岡里帆さんがラジオでそう言ってました。8月の末に、18きっぷで京都に美術の展覧会をみにいったついでに、念願の恵文社一乗寺店という書店にいったときの写真です。 なぜ書店をめぐっているのか(鳥取とか尾鷲とかいろんなところへ)というと、私も書店をやりたいからですね。なんでも人のやりかたを参考にする勉強するのはいいことです。あと、基本的に給与所得を法人から得る方

      • たまたまの8月に未来を考える

        7月はあつかったですね。烈の名にふさわしい。私は肉体労働バイトをしているのであついと汗みずくになり洗濯は毎日でコストがかかります(水と電気)。しょうがないです。あのちゃんはパンツとかいろいろ洗濯すべきものが洗濯できないということでご家族がたまにきてまとめて洗濯してくれるそうですが洗濯機が使えないということでそれは機械の問題ではないでしょうか。世の中には機械というだけでもうだめという方がいらっしゃるわけで、コンビニでレジが自分でお金を入れるタイプのやつだともうだめというケースも

        • 7月(ドリーム夢みごこち)

          ともかくお金はいまバイトで稼いでいます54歳。リアルにリアルであります。肉体労働バイトはいいですね。なにしろ頭をつかわなくていい。そもそもがサラリーマンではなくアルバイターで世をわたり、途中で医療職になったもののまたアルバイターになったという経歴をもってして、それでも生きているとしかいいようがありません。生きてればそれなりのなにかいいこともわるいことも両方あるでしょう。両方あってはじめて両輪というものです。お金出入りについて家計簿をつけており、順調にお金は減ってきています。稼

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          4本
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        記事

          むくむくと意欲がわきあがる(この人間社会に適合とかそもそも無理)

           こんにちは月刊で書いています。4月から時給労働者になったもののそのバイトにはなんの意欲もわきあがりませんが、他のところで意欲がわいてきましたのでそのことを書こうかと思います。  それは移住です。  しかしいまここにいる私も、また、うまれた市から出て別のところですごしており、そもそもが根もなければ葉もないので、これはもう「移住はとっくにはじまっている」のであり、さらに「人間の生涯とは気づく気づかないにかかわらず移住である」のであります。ほらよく仏教が「林住期」とかいうじゃない

          むくむくと意欲がわきあがる(この人間社会に適合とかそもそも無理)

          4月の熱海

          月刊で書いております。5月あたまの更新なので4月はどうしたって書くつもりでしたが、写真が熱海の風景になったので、まあ熱海に成り行きで行った話でいいかとも思いました。むりやり「無職からバイト人間へ」とからめていきたいと思います。 2024年4月、私は無職LIFEをやめてバイト人間になりましたが、それは偶然のなせる業なのでなにか私が努力したわけではありません。時給は1030円程度で一日7時間半の労働、ですから月~金で月に22日働いたところで額面169950円です。ここからなんや

          無職ライフが終わるので終わりたくない

          4月1日に上げるやつなんで3月までの感慨を書くコーナーであります。無職最高。無職やめたくない。しかし世情その他によりいたしかたない。人間には日本の憲法が決めるところの3つの義務がある。労働納税教育。 教育は「教育を(しかるべき年齢の人間に)受けさせる義務」である。 いまNHKフォアSCHOOLをみてたらそこには「勤労」って書いてあったが、労働のことでしょう。勤とかそんな字つかいたくないです。 さて教育はまあ人間にとって教育が必要だと私も思っておりますのでいいとして、問題

          無職ライフが終わるので終わりたくない

          3月になりますが2月は怒っていた

          こんちは。私こと佐貫です。ふだんはひらがなの人格として日記を書いているので漢字は慣れませんね。今回(今月)の写真はグーグルが「きれいに加工してやんよ!」というのでまかせたらやけに輝きを増しているそのへんの写真です。不自然な加工だなあ。さて私は現在まだ無職です。もちろんこの月一回更新では就職やバイトが決まれば必ずここに書くということでやっていますが決まらないものは仕方がない。 さて今回は「2月は1か月まるまる怒っていた」ような気がするのでそのことを書こうと思います。簡潔にいっ

          3月になりますが2月は怒っていた

          2024年2月になりましたまだ無職だよ

          世界の皆さま全員そうかと思いますが2024年1月がハードすぎてこんなことあるかと思っていましたが果たして1月は終わりました。こんにちは。冒頭の写真が美しいですね(自画自賛)。これは宗谷本線糠南駅の踏切です。朝はキレイですね。雪。 さて1月になにをしていたか自らのことを振り返ってみようと思うのですが、このように月刊でnoteでなにか書こうと思って以来、ここでは(でたらめ長年日記ではやらないような)ある程度まとまった考えにつなげようとは思っていたのですが、この1月はもう無理とい

          2024年2月になりましたまだ無職だよ

          無職の目から2024を考える(妄言)

          1月になりましたので新年ですが、主語を大きくするとろくなことがないので、自分のことだけ考えて自分が2024にどうするかを考えたいと思います。これを私の造語で言えば「喪苦行」もくぎょう とか言うのですが、喪は故人を悼むと同時にネットスラングでは「モテない」の意味も持っておるので、独身者であることの表明であります。苦行とは何か。みずから引き受ける、大変な、しかし意味と意義のある行いであります。大変なのになんで引き受けるのか。偉いからではありません。それをこなして終了までもっていけ

          無職の目から2024を考える(妄言)

          無職と従食

          従食とは聞きなれない言葉と思いますが、「従業員食事」のことだそうで、つまり飲食店従業員のお仕事に賄いつまり食事がついてくることだそうです。そんな職業いいですね~憧れてしまいます。バイトでそういうのがあったらいいんですけどね。 でも私がいま探しているのは、来年春ごろからの、短時間の、月~金くらいのバイトなので、そんな宜しきバイトはなかなかないでしょうね~。 53歳男性のnoteは月1回更新していますが、前回は自分と他人はイコールで結ぶことができると書いて自分でも混乱している様

          無職と従食

          他人とはつまり自分である

          なにを言っているのか分からないとは思いますが、他人とはつまり自分なのではないでしょうか。 なぜなら他人のことは分からないのと同じく、自分のことは分からないからです。分からないというレベルに関しては同じなのです。 よくある言い方では「他人こそは自分の鏡」でありますが、これだと他人は自分ではないように見えますね。でも他人からすれば自分を見たときにそれこそ他人様をうつす鏡でもあるわけです。つまりお互い様なのです。機能としては互いに同じです。 なんでこんなことを書きはじめたかとい

          他人とはつまり自分である

          仕事そのものは全く人生の重要な要素でもなんでもない

          写真は9月に旅して瀬戸内海の豊島から船で高松へむかう航路のものです。海はいいですね。平らでひろい。 さて10月の成り行きですが、先月無職になると書いて、やっと確実に日付込みで退職予定も成り立ち、10月中には晴れて無職になることができます。そこで今月は、仕事について考えたことと人生の重要な要素について考えたことを書こうと思いました。 いろいろな仕事(アルバイト)をしてきましたが、これが人生そのものであると思ったことは一回もなく、ないままできたのでまた無職になりますが、それは

          仕事そのものは全く人生の重要な要素でもなんでもない

          秋がくると無職になりたくなる

          ので53歳男性なんですけどこの2023年四月に再就職したかいしゃをやめることにしました。 退職エントリ(これから退職する)ではないので適度にまあまあという感じで書こうと思いますが、 そもそも論でいきますと 「そもそも50をこえて未経験職でよく正社員になれたもんだな?」と思われる方もいらっしゃるでしょう、私もそう思いますね。 これはひとえにその会社が悪い意味でいい加減であるということを表しています。 あるいは「いい加減でもつとまるような職務」なのかもしれません。 さていま書い

          秋がくると無職になりたくなる

          7月が楽しかった!(フジロック2023)

          前回の続きです。はじめてフジロックに行ったらどうだった?楽しかった!という53歳男性です。 あらためてなぜいままでフジロックに行かなかったのか?という点を考えて、前回「いつかは仲間と」みたいな幻想があったと書いたのですが、もう1点ありまして、それは「なまじ日曜を中心とした週休2日体制の会社員」だったからではないか?と思いました。それはつまり「月曜は有休でもとらんと休めない」を意味していますね。 しかしいまの私は会社員というよりは作業員であり週休2日確定でもない立場なので、堂

          7月が楽しかった!(フジロック2023)

          7月の楽しみ(フジロック)

          最近考えていることを書いておこうと思ったので、6月30日から書きはじめて7月1日にUPすればいいかと思いました。すなわち6月に私は主に何について考えていたか? というと、自分のことなので自分で振り返るわけですが、主に自分のゆく末とか未来とかこの先の楽しい予定とかこの先にあるであろうちょっと憂鬱な予定(確定)とか考えていました。 わかる範囲で、もう過去をくよくよしても全く無意味なので、先のことを考えているわけです。のこりすくない人生を、なにしろどこまで生きるかは分からないので

          7月の楽しみ(フジロック)