Canon R5C でアナモフィック撮影を勉強し始めた件
こんにちは、Santosです。
数年前からアナモフィック(またはアナモルフィック)撮影が世界的に人気になってますね。
映画用のシネマスコープ画角(仕上がりが2.35:1または2.39:1など)を得るための撮影・編集部技法の総称的に使われるアナモフィックという言葉。その上では「アナモフィックレンズ」が使われるわけですが、その特殊性ゆえに業務用は手が出るような金額でもなく、事実上個人所有できるような代物ではなかったのです。
それが、ミラーレス機の発展とともにミラーレス専用アナモフィックレンズとしてSIRUI社などからアナモフィック単焦点レンズが登場し出し、状況が徐々に変わってきました。
そう大きな市場ではないニッチ市場ではありながらも、アナモフィック撮影へのニーズは世界的に高まりを見せ、それに答えるかのようにミラーレスカメラ本体でのアナモフィック・ディスクイーズ機能を持たせた機種も広がりを見せてきています。
先行としてパナソニックのGH5、S1、S1H、S5などが先陣を切るように様々な圧縮比に対応していますし、ブラックマジックデザインのURSAやポケシネ6K、RED Komodoなども対応しています。
今回、Canon R5Cでもアナモフィック・ディスクイーズ機能が搭載され、Cinema EOS のファームウェア体系の下でアナモフィック撮影したができるようになったことは、自分にとっては非常に大きな出来事でした。
個人的に好きなカメラのR5Cで是非ともアナモフィック撮影をしてみたい!!このカメラの可能性を探りたいという個人的探求から、アナモフィックをちゃんと勉強し身につけてみようと思った次第。
ということで、今回手にしたのは自分の仕事でもつかっているPLマウントレンズに装着して使えるリア変換タイプのアナモフィックアダプタ 「laowa x1.33 rear anamorphic adapter」です。
あまりに情報が少ないアダプタ製品で、使っている人も少ない(まわりには誰もいなさそうw)ため、本当に使えるのかも含めてドキドキしながら入手しましたが、結論としては「ちゃんと使える」ということは分かりました。
まずは、このアナモフィックという技術を身近に使って楽しみながら勉強していければ良いかと思います。
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