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整体手引き書 15年分の経験からのモノ⑦

『整体手引き書 15年分の経験からのモノ』も、⑥となりました。
①はセラピストになるきっかけをメインに、②は、整体についてを書きました。③は、実践に入りますが、前半は実践のために必要なことなど、後半はイラストを交えての施術ポイントです。③では、腰痛と内臓の関係がメインです。④は、肩・腕・手に関する症状に関する施術についてなどです。
⑤は、下肢に関する施術ついてなどです。⑥は、毛孔性紅色粃糠疹という症状を発症した友人との足跡を辿った回となりました。
①~⑥までは、下記に貼っておきますので、よろしければお読みください。


整体手引き書 15年分の経験からのモノ①~⑤は

https://note.com/santih_ka/n/nd974fcb7c1d5

今回『整体手引き書 15年分の経験からのモノ⑦』は、リフレクソロジー講座、フェイシャル講座にも記載のある、『セラピストとは』という章を抜き出してこちらに記すことにしました。
世の中にたくさんいらっしゃるセラピストさん。もうご活躍をされてらっしゃるでしょうから、もしお読みになられましたら、様々なご意見もおありかと思います。これからセラピストとしてご活躍されるであろう方々は、このような意見もあることを知っていただけたら幸いです。

セラピストとは

心構え

一応、こうして講座を開設させていただいている私は、当然ながら皆さまよりもセラピスト歴が長いだろうと仮定して『心構え』だなどと章を設けております。
どうでしょう、皆さまはどのようなことを挙げることができますか?
世の中の『当たり前』的なところから列挙してみましょうか。
 
① クライエントさん(お客様)が嫌な気持ちにならないような接客態度をとる。⇒当然だ!!
② 勿論、清潔を心がける。⇒当然の当然だ!!!
③ サロンを維持するためには、売上重視しないといけない⇒当然でしょ!
④ 自分の体が資本なのだから、自分がしんどい時はどんどん休む⇒え?そんなことしたら、売上が…
⑤ 売上のためには、どんどんご予約を埋めるようにしなくてはいけない⇒当然、当然

と、なんともまあ、目を覆いたくなるうようなことを列挙してみました(笑)
 
私は、この殆どを心がけていないかもしれません。世の中的には、いけてないセラピーサロンです。それもそうです、なんとかかんとか、15年続けていました…というようなセラピーサロンでしたから。正確には、セラピー『サロン』でもなくなったこの数年でした。

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