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函館・五稜郭の3Dマップ

独特の形をした五角形の「星形要塞」五稜郭を、エクセル3D地図で見てみます。

図は(東西)1,125m×(南北)750m の範囲です。

お濠の星形が際立つ標高配色にて見てみると、お濠の形がとても綺麗です。


次に、標高を見てみます。

標高の範囲は、5~21mです。

見るからに強固な「星形要塞」の形状であることが見て取れます。

拡大してみます。

最高標高20.69m


Web地図で、星型形状を確認します。

(左図:Googleマップより、右図:国土地理院Web地図より出典)

実写で、星型形状を確認します。

(出典:五稜郭タワー 公式ウェブサイト)


開港を控えた幕府がフランスの築城法を参考に、死角をなくす最も効率的な城郭の形「星形要塞」を北方防備のために築造したお城とのことで、日本最初の西洋式城郭だそうです。


では、エクセルの3D地図で見てみます。

上から80度


40度


20度


上記のエクセル地図は、国土地理院の基盤地図情報データ「数値標高モデル」の5mメッシュを利用してExcel上に作成しました。


実は、

殆ど知られてはいませんが、ここ信州にも同じ星型のお城があります。
長野県佐久市の「龍岡城五稜郭」です。

(出典:佐久市観光協会HPより)

これも、函館の五稜郭とともに日本に二つしかない星型稜堡をもつ幕末築城の洋式城郭のお城だそうですけれど、、

現地に行くと、函館のような上から見下ろすことのできる展望タワーもないので、全容はうかがい知れません。カクカクとした「お濠があるなぁ~」、程度です。💦

実写で見ても、函館の五稜郭よりも可也しょぼい?(足元にも及ばない・・・!?)感じが漂っています。。だから観光客も、ほぼ来ません!笑
(地元の皆さん、ごめんなさい。m(_ _)m)

「佐久平」は、新幹線の駅で言うと両隣で観光名所や史跡が目白押しの「軽井沢」や「上田」とはまったく違って、「観光空白地だ!」と言われることも多い、長野県いあっては珍しい平らな土地柄です。

地元で「自慢の観光地はどこ?」と聞けば、しいて言えばいの一番に挙がるのがこの「龍岡城五稜郭」です。ちょう穴場ですよっ!笑
(地元の皆さん、ごめんなさい。m(_ _)m)×2回目


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