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フリーランスになってみて。

さんたく堂です。無事に2つ目の記事を書くことができ、一発屋を回避できました。
今回は2年間ですがフリーランスとして活動したので
そのあたりについて書いてみますね。

フリーランスに抱いていたイメージ

私が最初にSESで常駐した現場で
プロパー社員以外で一番お世話になった方がフリーランスでした。
一番難しい課題を率先してアサインされ、それを次々とこなしていく。
私の経験が浅かったこともあり、とにかく仕事ができると人がなるもんだと感じました。

仕事以外にもタスク管理や報酬交渉も行って
峠を越えると次の現場に向かうので
フリーランスは「The  傭兵」だなというイメージが植え付けられました。

それから10年経ち、フリーランス向けサービスを展開するスタートアップ企業にジョインしたこともあり
自分の中でより身近な存在になりました。
皆さん仕事ができるので心強さはもちろんですが
社員とは違う覚悟を持っているなあと感じていました。
その時はまさか自分がフリーランスになるなんて考えてすらなかったですね。

フリーランスになってみて

私は副業が認められなかったので退職した企業と
社員から業務委託に契約形態を変更、複数企業に参画する形で始めました。
抱いていたような傭兵感や覚悟はそこまであったとは思えないですが
周りから見たらどうだったんでしょうね。

コロナ禍に入ってから独立したのもあり
対面の面談やイベントもなかったので
名刺も作っていなかったのに全く影響がなかったです笑

社員とフリーランスの違い

好きな時間に好きな場所で働ける。
よくメリットとして言われるフレーズですし、間違いじゃないです。
エンジニアは労働時間よりも成果を求められるので
そこはあまり気にしなかったですね。

確定申告などのイベントや経費・請求管理などはもちろんあります。

一番の違いは温度差を感じることがあることでしょうか。
業務委託先からの入ってくる情報も限られますし
見えない壁はどうしても出てきます。
クライアントからしたらあくまでも傭兵として契約を結んでいるので
面談や社員総会などのイベントは確かにないですが
一体感を求めたい方にはちょっと寂しさを感じる可能性があります。

フリーランスって大変?

大変じゃないお仕事なんてないですよ笑
基本的にやることは変わらないですが、成果が一番に求められるので
そのプレッシャーは常につきまとうことになります。

あとは価値(金額)を自分で決めることになるので
値上げ値下げも自分次第です。
お金をいただくことに対しての交渉は少なからずあります。
そういうことが後ろめたく感じる、強く言えない方には厳しいかもしれませんね。

最近はフリーランスになることを目標にする方が多いですが
あくまでもスタートラインでしかありません。
人生設計ではないですが、フリーになってどうなりないか。そのためにどうしたいか。
ということをきちんと考えてみてほしいと思います。
確かにお金を稼げる可能性はありますが、良いことばかりではないですから。

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