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北海道 石狩市×散走 2023年7月レポート

2023年7月22日、北海道石狩市唯一の藤女子大生が、大学に通う生徒として地域に貢献したい!と「ソーシャル×散走企画コンテスト」に提出された散走企画に参加しました♪

企画した学生さん達と、出発前の参加メンバー
学生学生さんの企画より、石狩市についてご紹介

新型コロナウィルスの影響により、減少していた観光人口の課題解決に向けて、石狩市民による石狩市内の魅力を伝えるために、歴史や文化を紹介したいと企画されました。

先導ガイドを担う、企画リーダー押見さんと、後輩の高橋さん

スタート・ゴール地点は、石狩市観光センター「ゆめぽーと」女子大学生に案内してもらえるだけで、参加者みなさんテンション上がって、とても楽しい散走が始まりました♪

石狩浜海浜植物保護センター

初めに訪れたのは「石狩浜海浜植物保護センター」
海と川が生んだ石狩砂丘の成り立ちを学ぶ施設で、地域の皆さんと自然保護保全活動に取組んでいる活動拠点にもなっています。

企画ターゲットは「親子」とあって、海浜植物や建造物など歴史を学ぶことで、長期休みの自由研究課題になればと、立寄り先で課題授業を体験してもらおうと考えられました。

北海道の花と言えば「ハマナス」
石狩浜ハマナス再生プロジェクトでは、ハマナスかおる石狩浜の原風景の再生と、自然とふれあい共生する地域づくりを目指しているそうです。施設の中庭では、様々な植物を大切に育てられています。

事前予約で「自然体験から学ぼう!石狩浜学習プログラム」をご利用いただけます

次に向かった先は、弁天歴史公園。
鮭漁で栄えてきた石狩のシンボルとしてとして、石狩医院跡に弁天歴史通りと一体的に作られた公園で、4月29日から11月3日までの土曜日・日曜日・祝日は運上屋に、ガイドさんが常駐して観光案内をしてくださいます。

弁天歴史公園のガイドさん、詳しくご案内いただけます

石狩市は、鮭料理発祥のまち。松前藩の交易が盛んだった様子や、石狩の礎を築いた先人達を讃える碑などがあり、当時の石狩を知ることができます。

壺を埋めて、その反響音で水音を楽しむ日本庭園

俳句や茶会を楽しんだと言われる、庭には石狩川を表現した、川を上る鮭や、亀と鶴を表現した日本庭園があります。

そして、最後の立寄りポイントは、雄大に広がる原生植物を身近に観察できる「はまなすの丘公園」
日本海と石狩川が交わる公園は、約46ヘクタールあり、180種類に及ぶ海浜植物が自生しており、6月上旬から7月下旬にかけてはハマナスが咲き乱れます。

ヴィジターセンターには、サイクルステーションがあり多くのサイクリストがこの場所を目指してやってきます
石狩灯台
ヴィジターセンターで販売しているハマナスのソフトクリームが絶品!!!

昼食に立寄った「北の味いしかり亭」さんのランチも、鮭づくしがめちゃくちゃボリューミーで美味しかったです♪

今回の散走企画&ガイドを担ってくださった2人の女子大生と、一緒に参加いただいた方々、学生をサポートしてくださった石狩市のみなさま・・・。
濃厚な1日ご一緒いただき、心より感謝申し上げます!

北海道はでっかいどー!と言われる通り、自転車だから体感できる大自然と、それぞれのまちにある歴史を味わえるのが魅力。また、北海道の色んなまちに自転車で散走したいと思いました。

石狩散走の翌日7月23日は、地元ガイドの案内で羊蹄山一周サイクリング♪

北海道の大自然、雄大さは、そこで暮らす人、訪れる人まで心が拓かれ、様々な囚われから解放される。

ココでしか見えない景色…偶然の出合い。
ともに共有した仲間の優しさが詰まった一枚の写真。

羊蹄山を見上げる、小麦畑
札幌から、北広島までの自転車道

北海道でサイクリングを楽しみたい方は、おススメのサイクルート北海道をチェックしてくださいね!

それぞれのまちにある、歴史や食など散走を楽しみたい方は、シーニックバイウェイ北海道(日本風景街道)のサイトを是非ご覧ください♪