積羽こもごも

　最近は漫画の「絵」の練習に注力してるんですが、そのおかげで「作画担当の私」という概念(?)が生まれました。「作画担当の私」がいるということは、「脚本担当の私」がいるわけです。そういう風に自分の中で漫画の工程を整理してみたら、ちょっと気が楽になりました。漫画を描くのに足りないものが多すぎるのに、何をしていいかわからなくて迷子になってたんですね。たぶん。

　「作画担当の私」が頑張っている合間に、「脚本担当の私」が何もしないのもなと思い、以前買っていた本を読み返してみました。セリフ回しが気になっていたので、主にその項目を。

「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方

ただ、いまいち頭に入ってこなくて…！本に出てくる映画がどれも見たことがないからなのか、洋画の言い回しだからピンとこないのか、セリフのチョイスなのか…。ということで、本の方は一旦置き、「適当に漫画などのセリフを集めて、数がたまったら本に則って分類してみよう」という地道な作戦を進めることにしました。

アプリ： Memo Widget
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作戦が地道すぎて全く数がたまってないんですけど、これはコードギアスを見ながらメモっていたものです。見るのは２回目ですが、本当に面白いですよね。見るのに没頭して全然メモできなかったです(セリフを記録するために見たわけではないですが。見るついでに、できたら…と思って)。セリフが気になる漫画やゲームはいくつかあるので、ちょっとずつためていきます。
　それとは別に、なんか文字にするとチープに見えるな…！？という気づきがあったので、先ほどの本を読んでいてピンとこなかった原因が分かった気がします(笑)　あと、自分の書くセリフに納得がいかないのも、そのせいかもしれないので、気負いすぎずにいこう…と思いました。

　あとは自分の認知特性の偏りに引いたりしました。

本田35式認知テスト

ネームを描くとき、セリフを並べてから映像の切り取り方(コマの絵)を考えるのですが、確かにそういう感じの認知特性ですね。ネームのやり方は模索中ですが、この方向性で考えていきたいです。
　認知テストはTwitterのTLに流れてきて先にやってたんですが、このツイートでさらに興味深く感じました。

「人の心が読める能力」について思うこと(1/2) pic.twitter.com/Lq8YuYdgcK

— ししゃもラボ🐟なんとな～く物理発売中！ (@shishamo_lab) April 22, 2022

　他は、殺戮の天使の実況見て、改めてセリフ回しもシナリオもいいな～と思ったり、ときメモGS4(GS2も)の実況を見て、キャラの魅力の描き方がうまい～というかしっかり練ってある～～～と感心したり、そもそも漫画の読書量が少ないんだからゴールデンカムイ読まなきゃ…と思ったりしてます。息切れしない程度に頑張ります。