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四国《勝手に》一人芝居フェス!! 2022年秋・冬

2022年の秋冬四国は、一人芝居が盛り沢山!
四国の演劇・舞台情報blog『カンゲキ☆あんない』を更新していて、
なぜか今年の秋冬は、一人芝居・舞台企画が多く、
コロナ禍の影響もあるのか無いのかこんなに集まるのも面白いと思い、久しぶりに勝手に!舞台フェス!な感じで舞台・パフォーマンス企画をまとめてみました。

各舞台の詳細は、各種URL先のページをご参照頂けましたらと思います。
お近くの方、お時間よろしい方、ぜひ足をお運びください〜!

■《勝手に》舞台フェス!!
舞台フェスよりも舞台フェス?!
愛媛・四国域である特定の期間、舞台や企画の開催時期が集中したり演目の傾向が重なったり、演劇祭・舞台芸術祭のような状態になった時に、 勝手に(時には確認も取り)まとめて紹介する企画です。

過去の特集?の様子はこちら↓
《勝手に》舞台フェス!! in 四国

*各企画の詳細は、HPやチラシ等、公式の情報をご参照ください。

【2022年10月】

劇団シアターホリック「夜明け前≒LostGeneration」 10/22,23(土日)愛媛県松山市

ハテサテ、ここに登場したのは宮坂のオトーサンでございます。
彼はとある中小企業で勤続20年、経理課にて実直な仕事をしております。
そんな宮坂さんに突如訪れた異動の話。
なんと!彼は経験のない営業課へ転属を命じられてしまうのでありました。
慣れない仕事で日々募るストレスに頭を抱える宮坂さん。
そんな彼の心の支えは……
地下アイドル 星野スミレの推し活なのでありました!

生きてて嫌なことはたくさんあるけど、楽しいことだってたくさんある。
そんなこんなで我々の日常は続いていくのだ。なーんてお話。
松島が一人っきりで演じる60分(長くなったら80分)。
シアホリ流 人間讃歌の物語「夜明け前≒ Lost Generation」にご期待ください!

■劇団シアターホリック
「夜明け前≒LostGeneration」松山公演
10/22(土)19:00〜
10/23(日)13:30〜 / 18:30〜
会場:シアターねこ(愛媛県松山市緑町1-2-1)


【2022年11月】

串田和美独り芝居「或いは、テネシーワルツ」11/5,6(土日)高知県高知市

再び高知・蛸蔵にトランクひとつ引っさげてやってくる、
まつもと市民芸術館総監督や渋谷・コクーン歌舞伎の演出などを務める俳優・演出家の串田和美による独り芝居第2弾!

カントリーウエスタンの曲に乗せて
講談のようにひとり何役も演じながら語る、
『或いは、テネシーワルツ』 

彼は佇む。誰もいない一本道。
彼は待っている。いつ来るのかわからない、長距離バスを。
彼は喋り出す。取り止めのないデタラメ話を。
彼は自分でもわからない。本当の自分の正体を。
何処からか聞こえてくるカントリーウェスタンの調べ。
或いは懐かしい、あのテネシーワルツ!

また、同日同会場では、串田和美氏が主催する長野県松本市の劇団・TCアルプの新作公演「バッタの夕食会」も上演。
音楽あり、歌あり、芝居ありの
自由気ままなオムニバス・ボードビルショー!

■串田和美 独り芝居
「或いは、テネシーワルツ」
11/5(土)14:00〜
11/6(日)18:00〜
会場:蛸蔵(高知市南金田28)

■TCアルプ
「バッタの夕食会」
11/5(土)19:00〜
11/6(日)13:00〜
会場:蛸蔵(高知市南金田28)


小宮孝泰ひとり芝居「線路は続くよどこまでも」落語版11/12,13(土日)愛媛県松山市

圧倒的な
感動を与えた
渾身の一作

昭和二十年八月十五日、愛する国がその日を境に「異国」になった。
終戦時に朝鮮鉄道で働いていた小宮の父の体験を基に鄭義信が魂を込めて書き上げ、小宮が三十をこえる役に挑んだ傑作。

作・演出:鄭義信
出演:小宮孝泰

■小宮孝泰ひとり芝居
「線路は続くよどこまでも」落語版
11/12(土)19:00〜
11/13(日)14:00〜
会場:シアターねこ(愛媛県松山市緑町1-2-1)


上の助空五郎「ボサノヴォードヴィル」11/12(土)愛媛県今治市

コロナ禍で生まれたオリジナル曲、民謡、ポルトガル語と飛騨弁が行き交うボサノヴァの名曲たち。「今」をシニカルに見つめ、柔らかく、そして痛快に世相を切る空五郎スタイルで今年も実力派の
メンバーたちとヴォードヴィルを行います。

老若男女楽しめる、洒落っ気たっぷりの音楽と歌、タップ、コメディー、パントマイム、朗読、曲芸が入り混じる、笑いと涙溢れるボサノヴォードヴィルショー!

出演:
上の助空五郎(歌、ウクレレ、タップダンス、パントマイム、朗読)
見谷聡一(パーカッション)
斎藤一郎(ベース)

■上の助空五郎
「ボサノヴォードヴィル」今治公演
11/12(土)19:00
会場:今治ホホホ座(愛媛県今治市共栄町1丁目3番地3号)


【2022年12月】

劇団コヨーテ「晴れる夜に誰かの寝息が聞こえる One of the bear shooters in the world」12/10(土)高知県高知市

コントロール不能の愛だ、だだんだん!!

札幌から移住した役者亀井健と東京から打楽器の見谷聡一、高知在住のピアノ矢野絢子とヴァイオリン嶋﨑史香で演劇と音楽が出会う瞬間を演出するひとり芝居音楽ライブ。 美しい世界を一緒に生きましょう。札幌から高知に移住して初めての試み、ぜひぜひ高知の皆様よろしくお願いします。

脚本・演出:
亀井健

出演:
亀井健(役者)
見谷聡一(打楽器)
矢野絢子(ピアノ)
嶋﨑史香(ヴァイオリン)

■劇団コヨーテと高知と一人芝居と音楽と
「晴れる夜に誰かの寝息が聞こえる One of the bear shooters in the world」
12/10(土)14:00〜 / 19:00〜
会場:メフィストフェレス3 階(高知市帯屋町2丁目5-23)

僕は興味のない生活に囚われている。 自分で選んだ生活だが、それはあまりに窮屈で逃げ出したいのだ。 愛する人を見失って、自由な牢獄を一人、つくってしまうのだ。ドアノブがあるのに、ドアはないのだ。仕事、家族、自分自身のつまらなさから逃れるように、僕はある日、山に登った。 コントロール不能の自然は僕を野性にしていく、愛に目覚める物語。 これはヤバい作品です。 ナマモノ体験がどれだけキモチいいか、知りたいでしょう?

Posted by 劇団coyote on Saturday, October 15, 2022

【終演済】

【2022年9月】

劇団 石(トル)「キャラメル」9/2(金)高知県高知市,9/7(水)愛媛県松山市

生きて帰れなかったふるさとに 今、ハルモニが帰っていく

「もうひとり友だち連れてきたらもうひとつキャラメルあげるよ」
そう言って私は連れてこられた。

〈ストーリー〉
2018年、大阪今里。
大阪朝鮮高校に通うリョンミの通学路にスッキハルモニとオクスンハルモニの家がある。
ハルモニたちは今里の長屋に暮らす在日一世だ。
2人の過去は誰も知らない。
ある日、オクスンはリョンミに自転車の乗り方を教えてくれと言う。
ところが自転車に乗れるようになった矢先、オクスンは息を引き取ってしまう。

旅立ちの日。
最後は誰にも邪魔させず自由に人生の幕を降ろそうと決めていたハルモニたちとそれを手伝い寄りそうリョンミ。
オクスンの葬式は2人のハルモニが自分自身に贈る最初で最後の小さな革命だった。

■劇団石(トル)
きむきがん1人芝居『キャラメル』高知公演
9/2(金)19:00〜
会場:高知県立美術館ホール(高知県高知市高須353−2)

■劇団石(トル)
きむきがん1人芝居『キャラメル』愛媛公演
9/7(水)18:30〜
会場:松山市民会館 大ホール(愛媛県松山市堀之内)


上の助空五郎の「SHOW店GUY」9/11(日)愛媛県今治市

今治銀座商店街回遊型ライブ 上の助空五郎の『SHOW店GUY』 ヴォードヴィリアン「上の助空五郎」が今治銀座商店街を巡りながら行う回遊型ライブ!商店街を歩きながら空五郎の歌・パフォーマンスを楽しもう!最後は今治ホホホ座にてミニライブもあるよー!おひねり制! 

■今治銀座商店街回遊型ライブ
上の助空五郎の『SHOW店GUY』
9/11(日)13時回遊開始 / 15時ホホホ座でミニライブ
集合場所:商店街入口(どんどび側)(愛媛県今治市)


劇団UZ「いしをつむ」9/17(土)愛媛県松山市

劇団UZの座付き作家・伊豆野 眸、演劇集団 円の俳優・新上 貴美のタッグによる、母娘三代を描く記憶と命の物語。
時代に翻弄されながら命をつないだ名もなき人間の姿、母子に受け継がれる心身の連鎖。一人の肉体を三人の記憶が通り過ぎていく。

【あらすじ】
息子を亡くした美緒は離婚協議が停滞する中、母の三回忌に帰省する。
遺された母と、祖母の記憶。
たどりつくのは果てしなく続く母娘の軛か、それともー

豊岡演劇祭2022 フリンジショーケース参加作品。
初めての県外公演を前に、地元松山で作品お披露目を行います。

作・演出:伊豆野 眸
出演:新上 貴美(演劇集団 円)
楽曲制作・演奏:西村 大

■劇団UZ
『いしをつむ』松山プレビュー
2022/9/17(土)13:00〜 / 17:00〜
会場:旧鈴木邸(愛媛県松山市三津1丁目3-13)


渡猛「愛媛をヒトリワタリ2022」9/22(火)愛媛県四国中央市、9/23(水)愛媛県西条市

ヒトリワタリとは・・・
「自分の能力の最果ては?自分を、人を、
 空間全部を徹底的に信じた先にはどんな世界があるのか?」
をテーマに繰り広げられる 渡猛(わたり たけし)氏による、即興一人芝居

出演:
渡猛(ロクディム)

■渡猛 即興一人芝居LIVE
『愛媛をヒトリワタリ2022』
9/22(木)19:00〜
会場:kinari(愛媛県四国中央市妻鳥町1568-1)
9/23(金)19:30〜
会場:Guesthouse&Bar 寺SOUL(愛媛県西条市神拝甲511-85)


灯音舎「セロ弾きのゴーシュ」9/24,25(土日)愛媛県新居浜市

「みなさんの日々にささやかなともしびを。」
という想いから立ち上げられた劇団、灯音舎。
舞台照明と朗読と生演奏によって構成される不思議な世界。
今作「セロ弾きのゴーシュ」では、俳優が多彩なキャラクターを演じる一人芝居(ダンスやパントマイム)が加わります。舞台の可能性、表現の可能性を楽しんでいただけたらと思います。

原作:宮沢賢治
脚本:梅屋サム
演出:梅屋サム・濵田竜輝

出演:齋藤定彦
朗読:梅屋サム
照明・音楽:濵田竜輝

■灯音舎 光と音の朗読劇
『セロ弾きのゴーシュ』
9/24(土)13:30〜
9/25(日)10:30〜
会場:あかがねミュージアム(愛媛県新居浜市坂井町2丁目8-1)

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