初心者WEBライターに活路を!クラウドワークスで応募しても採用されない人に送りたいメッセージ。
私が初めてライターの仕事をしたのは、今から6年~7年前だけど、その頃から見ると、クラウドワークスやランサーズで初心者WEBライターが稼ぐのは難しくなっている感じがする。
もちろん、やり方次第っていうか、頭を働かせて必死で仕事を獲るところから本気出さないと、仕事にありつけないのでハードルが高い。私もゼロから始めて、プロクラウドワーカーになったので気持ちは分かる。
何とか最初のところを突破する方法について考えてみたい。まずは、採用されない理由を知ることが大事だ。
初心者WEBライターがクラウドワークスで採用されない理由
「初心者」をアピールしてしまうから
この業界は初心者にキビシイ。「初心者です!」と手をあげて、それで採用してくれるのは、悪質クライアントだ。初心者をカモにしようとしている人だけ。「初心者歓迎!」という案件は、基本的に注意が必要だ。
それで、応募の時点で初心者アピールしないほうが良い。自信がないと、どうしても初心者を言い訳にしてしまうけれど、未経験者に仕事を任せたい人なんていない現実を知ろう。
WEBライターに参入する人が多いから
案件数は増えているのだけれど、とにかくライバルが多い。多くの企業で副業解禁になり、最も稼ぎやすい(堅実)WEBライターに流れてきている人が多いのだろう。スキルがなくても参入しやすいだろうし。
まるで、タケノコのように、次々と初心者WEBライター参入してくるので、一つの案件の倍率が高い。契約数は1~2人なのに、そこに数十人が応募していれば、どう考えても選ばれる確率は低いだろう。選ばれるだけの理由が自分にあるかを確認しよう。
応募数が絶対的に不足しているから
初心者WEBライターは、応募する前から案件を獲れた気でいるものだ。それで、何件も同時に応募するのを躊躇する。同時にすべて受注したらこなせないよな~とか悩んでしまって、厳選した案件だけに応募するのだ。
数週間に2~3件しか応募していないなら仕事が決まるはずがない。ほとんど落ちるから。肌感覚で言えば、応募した案件の7~8割は採用されない。相当の強みがない限り。だから、とりあえず自分が獲りたいと思った案件は応募していくくらいの勢いが必要だ。
*基本的にクライアントから採用・不採用の返事が来ることは少ない。返事を待っているとロスが生じる。次々と応募し続けないと仕事は得られないだろう。
実績が足りないから
初心者WEBライターなので当たり前だけれど、実績が少なすぎて仕事を得られないのが現実だ。クライアントの気持ちからしても、実績ゼロの人に仕事を頼むのは怖いじゃないか。承認率が高いタスクでも、安い案件でも何でもいいので、実績をコツコツ貯めるところからスタートすべきだ。
見ていると、新規登録したばかりなのに、中級者向け案件(1文字1円以上)に応募している初心者WEBライターが多い。さすがに、それは無理かな?って思うところ。
もちろん、実績はクラウドワークス内に限らない。ランサーズや、他のクラウドソーシングサービスでの実績があれば、それを提示できる。自分のブログなどを実績として使うこともできる。何かしらの実績を提示するのが大切だ。
募集要項をちゃんと読んでいないから
知り合いの発注者に聞くところ、採用されない一番の原因は、募集要項を読まないでテンプレートで応募してくることだという。募集要項には、答えてほしいアンケートが載せられていることが多いが、それに全く触れないで、自己アピール文だけが書かれていると問答無用で不採用にするそうだ。
応募数を増やそうと言っても、数打てば当たる!とばかりに、募集要項を読まないで応募し続けるのは逆効果になりそうだ。
初心者WEBライターでも採用されるためにできること
もちろん誰でも最初は初心者だ。私も実績はゼロから始めて、プロクラウドワーカーに認定されるところまで行った。(そこまで行くと、スカウトだけで、仕事を得られるようになった)
コツコツやり続けることが必要だ。オンラインでの仕事の取り方は、オフライン(リアル)と何ら変わらない。画面の向こう側には、良いライターに出会いたいと思っている採用者がいることを忘れなければ、丁寧な仕事をしていると、必ず仕事を獲っていける。
そうしているうちに、一件の仕事が次の仕事を呼び、その仕事が別の仕事を呼び、まるで「わらしべ長者」のように、仕事が増えてくる。最初の仕事獲得に挫折しなければ、WEBライターはずっと続けられると思っている。
おすすめの本(kindle・最新作)
そこで、地味なテーマだけれど、仕事を得られる方法に関してのkindle本を一冊書いた。全部、自分の経験だ。仕事を得るためにやったことも書いてみた。何度も失敗を繰り返したので、その辺も隠さずに書いている。
まるで初心者の方にとっては、最初から落とし穴にハマらなくて済むのは、大きなメリットだろう。
読んでね!(こっそり、おまけ特典も本の中に隠してる)
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