マガジンのカバー画像

ライフワークのような

17
太平洋戦争の後半、昭和18年以降、戦局の潮目が変わり、米軍の反撃攻勢に敗退を重ねていった日本軍、とりわけ陸軍、中でも下級兵士たちが、どう戦いどう敗北潰走していったのか、また終戦後…
運営しているクリエイター

#読書

勝手に読書週間

さて、僕のプロフィールにもあるとおり、先の「太平洋戦争」での一般的戦史や美談、英雄談といったものではなく、所謂徴兵などで戦地に送られていった下級兵士達が、いかに凄惨な戦いを強いられ、死地を潰走し ドロをすすり、虫や草を食べていたのか、その結果、なぜ飢餓で140万の兵隊が死んでいったのか(藤原彰の説)を調べていこう、というのは僕の(ちょっと大仰な言い方だけど)ライフワークなのである。
毎年夏になると

もっとみる
恋愛もしているからと思う猪瀬直樹

恋愛もしているからと思う猪瀬直樹

このnoteに集まっている、君たち優秀な諸兄と違って、私、閑職につき基本ヒマなんですよ。定時退社からの毎夜、リビングに作ったコタツに首まで潜り込んでは、YouTube、あれやこれやずっと見てます。検索はその時々の気分で入力、宇宙の真理から天地真理(あまちまり)まで、ありとあらゆる動画拾っては閲覧しています。
天地真理は「恋する夏の日」がお勧めです。
さてそんなYouTube、いつものように口を開け

もっとみる
「日本軍兵士」を読んで

「日本軍兵士」を読んで

先週の月曜日の夜、激しい悪寒に襲われ、そのまま撃沈。1週間ほど流行の波てやつに乗ってきた。「インフルエンザ」初体験てやつ。
翌火曜日より戦国の武将真田信繁「真田丸」よろしく徳川(妻)から蟄居を命じられ、九度山(書斎)へ幽閉の身となり、真田紐を編んで(読書)数日を過ごしたのである。
今週初めより出社。初日などはインフル明けおじさん実にオドオドと、一応マスクなどして、職場友人への態度はまことに控えめ、

もっとみる