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ペン。May 3, 2017


こんにちは! 3度のメシよりパーティーが好きなサノ☆ユタカです。

メット・ガラに出席したセレブの話題でちまたでも盛り上がっているメトロポリタンのRei Kawakubo/ Comme des Garçons "Art of the In-Between"。

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招待されちゃったファッション・ジャーナリスト的な人たちは書けないだろうけどサノ☆はわざわざ自腹でNYくんだりまで来たので言います。

ショボいです。


川久保玲の全アーカイブをうたっているけど量でいうとマックイーン展の10分の1くらいだと思う。まず会場が狭すぎ。メトロポリタンの奥のほうのほんの小さな1室でやってるだけっす。4日からの一般開催で逆に行列はすごいことになりそう。だってあれじゃ人が入れないもん。
展示の質という展でも新しい工夫とか技術とかを使ってない。川久保さんの好きな"カーブ"の形だけ作ってそこに置いているだけ。まあよく言えばミニマム。

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もちろん川久保さんの服は素晴らしいんだけど。でも、どうしてもマックイーン展と比べちゃうよね。アンドリューにはもうちょっと頑張って欲しかったす。
ま、この話はこれくらいにしておくっす。




でも今同時にメトロポリタン美術展でやっているアーヴィング・ペンの写真展"Centennial"がめちゃくちゃイイっす。超感動したっす。やっぱり写真は本物のプリント見ないとダメだね。

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ポートレイトのプリント全部欲しいっす。俺の今月の小遣いじゃちょっと無理かも。"morocco"シリーズなどの撮影風景の動画もあってこれ見られただけでNYまで来た価値アリアリっす。ありがとうメトロポリタン。



ちなみにマルセル・ブロイヤー建築の元ホイットニー美術館は今やメトロポリタンの分館になったんだけどそこで今やってるブロイヤーの建築の写真展もよかったす。こっちも料金に含まれてるので忘れずに。

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俺、ペンのプリントにはしゃぎすぎちゃって会場に設置されてるアーヴィング・ペン風バックで撮影しちまったっす。

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ここで今日の一言。ペンが撮ってもデブはデブ。
反省すべきはアンドリューじゃなくて俺か。まじで。


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