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創作するエネルギーをありったけ。

何かを書く、描く、形にする。
当時は自分なりに頑張って、描いたり作ったりしたつもりが、今となっては全然思い出せないものがあります。

ふと、ファンアートや二次創作をまたやりたいなと思い、そういえば…と昔作った2冊の同人誌のことを思い出していたんです。
1冊目は某ゲームジャンルの二次創作、2冊目は創作。
ここまでは覚えているんだけど、部分的にしか思い出せなくて、今週ずっともやもやしていました。
特に思い出せないのが、1冊目の二次創作本の内容。
2冊目に出した創作本は大体の内容は覚えてるし、表紙のイラストも大体思い出せる(さすがにコマ割りまでは思い出せないけど)。
割と近い期間にこの2冊を出したと思うんだけど、なんで記憶に差が出てしまうんだろう。この違いって何?

思うに、創作本はストーリーだけじゃなくてキャラクターも作って、資料集めして、時代背景も設定もしっかり考えて、その本に込める熱量が1冊目に比べて大幅に違ったのかもしれない。二次創作本にも同じくらい熱量は注いだはずだったけど、それよりも初めて売る側で参加したイベントが楽しくて、その印象が強く残ってしまったのかも?

…こんなことを考えながら、結局思い出せなくてちょっと残念に思いつつ、創作でも二次創作でも仕事でも、昔つくったものを見返すときに、制作過程や当時の出来事をできる限り思い出せるような、そんな熱量の注ぎ方をしたいなぁと思ったんです。
見てくれた相手の記憶に残ってほしいのはもちろんだけど、まずは自分の記憶にもしっかり残るようなものづくりをしていきたい。
人間なので、忘れてしまうのはしょうがないけど。できるだけ、ね。


同人誌の内容が今さら気になって、どこかにバックアップとってなかったかなーと探してみたけど、結局見つからず迷宮入りとなりました。
あーあ。なんかもったいない。

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