恐怖のベッド(短編・毎日小説・9/3)
ベッド。それは、人が1日の疲れを癒してくれる最高の癒し処。
ベッド。それは、人が愛情を表現する最高の表現処。
ベッド。それは、人が一番無防備になってしまう最高の危険処。
俺は工場で働く一介の作業員。
誰にでも替えがきくような作業員。
都合が悪くなったら、いつでも首を切られる作業員。
でも、俺は悲観していない。
月給が手取り20万円を切る給料しか手に入れられなくても悲観していない。
なぜかって?
俺には公には出来ない秘密の趣味があり、その趣味が充実しているから。
そし