オトナの階段を登りながら。
20代のうちにしておくべきこと。
それは、海外旅行で視野を広げることだったり、経済を回しながら自分の価値観やその方向性を知ることだったり、はたまた身を焦がすような恋だったりするのかもしれない。SNSや本屋さんの棚に並ぶタイトルの中には、たくさんの「20代のうちにしておくべき◯◯」が並んでいる。
あまりにもたくさんありすぎて、20代のうちにそれらを網羅することは不可能なような気もしていて。そんなある日、わたしの尊敬すべきお兄様お姉さまが集まる #旅と写真と文章と のslackで、ぼそっと呟いてみた。
20代のうちにしておくべき〇〇。たとえば、われらの船長伊佐さんいわく
この点、今わたしのいるコミュニティはこれらをほぼ網羅していて。似たような価値観をもつけれども、バックグラウンドのベクトルの矢印が異なるクルーたちが交わるその船に乗船できていることは、今の、そしてこれからのわたしの、大きな指標の一つとなっている。身を焦がすような恋については、あこがれるとだけ記しておこう。
そんなお兄様お姉さまたちとの会話で出てきた20代のうちにしておくべき〇〇の中で、今すぐに考えねば!と考えたのが、保険。
祖母のがん告知とその後の入院生活を、祖母の亡き後年金暮らしをしている祖父の顔がふと浮かんだ。
高額医療費控除があるとしても、今の貯金と職場からの手当てだけで乗り切るのは、心許ない。
平均寿命近くまで生きるとして、定年が65歳だとして。今25歳。わたしがこの世に生を受けてからこれまでの年月と、定年を迎えてからこの世を去るまでの年月を比べると、ちょうど同じくらい。
。。。
気付いてしまったわたしは保険窓口に飛び込んだ。お姉さんと相談しながらとりあえず最低限の保険と積立年金を見つけて、誕生日4日前の今日なんとか契約をしてきた。
今目の前にある旅のチャンスも、航空券も、そんな散財だってもちろん大切。でも、それらを楽しんだ先の未来のこともまた、同時に考えねばならなくなってきた20代後半。
まだまだ自分の価値基準が定まっていないからこそ、ついつい遊びすぎちゃうからこそ、20代の今を全力で生きているからこそ、今このタイミングで始めました。保険。
何事もなく日々をのらりくらりと生きていけたらいいけれど、そのためにオトナの階段を登ってみた。そんな2月4日。
今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい☺︎
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