そんなこと
GW、思いもよらぬコロナ感染でどこにも行けなかったので、YUKIの新譜「こぼれてしまうよ」を繰り返し聴いていた。
YUKIの言葉はいつも、『本当のこと』だ。
その『本当のこと』は、大人になってしまうとすぐに見えなくなる。
最近、人の大事な気持ちを、目の前で手遊びするような人間と鉢合わせた。誠意なんて一つもない、そんな人にムカついていた。
「冗談」と突き刺された言葉が、喉の奥まで食い込んでいる。言い返したいムカつきは、言葉になることはなく、笑うことしかできなかった。
悔しい。
本当は、自分が好きだと思った世界を、胸をはって好きだと言いたい。
ネガティブもポジティブも決めず、堂々と気持ちを掲げて生きたい。
人からもらった言葉を信じたい。私の言葉も信じてもらいたい。
そういった『本当のこと』を、わりとよく、私は適当を言って仕舞い込んでしまう。忘れてしまう。
だから、YUKIの曲を聴いて思い出す。
公園を歩いたり、鏡の前で変な踊りをして、
旅をして、植物を育てたりする。
時々手紙を書く。友達に会う。
『本当のこと』を忘れないように。
『そんなこと』がお互いに大切にできる、
それがあたりまえの世界にしたい。
大概のことがお互い様だし、
天国に行けるほど他人に優しく生きられない。
だとしても。
YUKIが歌うように、私もそう思う。
てか強くなろうと思う。
次は大事だと伝えられたら良い。
やっぱりYUKIが歌を歌ってくれてよかった。
明日も仕事がんばるか〜
◁質問の答え
Q.『最近食べたおいしいものはなんですか』
A.コロナ明けのハンバーーーーーーーグ!!!!!
▶︎質問
Q.『自分が一番好きな10代の思い出を少し教えて』
この記事を書いた人:ガキ
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