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冬眠を終えて

我が家の暮らしを支えるアイテムについて

昨日、一昨日とボクが住んでいる地域でも夏のような天気でした。ポカポカを通り越して、じりじり。ここちいい汗をたくさんかきました。

一気に気温が上昇し、5月の日差しが強いことを忘れ、外に出てこどもと遊んでいたら体力を奪われ、へとへとになりました。この時期の日差しは侮れませんぞ!麗しき女子のみなさま方。

否定から始まり

温かくなってきたことで裏庭に出る機会が増え、冬の間に倉庫に眠らせていたウッドデッキを出しました。家を建てる前は夫婦そろってウッドデッキ否定派でした。

なんとなく縁側で朽ち果てているイメージが強く、見栄えが良くないだろうというのが夫婦のコンセンサスでした。担当営業さんとの打ち合わせの中でもウッドデッキの話が出ましたが、当初はプランに入っていませんでした。

ところが、打ち合わせを重ねるうちに、ボクらの家にはウッドデッキがあった方が生活がたのしくなることがイメージできるようになりました。最終的には予算を上手くやり繰りしてウッドデッキを設けることに。

無垢の木の香りに和まされ

作ってみた結果、今では不可欠なモノになっています。この連休中はこどもと日向ぼっこに、もぐもぐタイム。昨日はボクの好きなエリアでお弁当などをテイクアウトして裏庭ピクニックをしました。外の空気を吸いながらのランチは言うことなし。わざわざピクニックシートを敷かずとも飲食ができるのはウッドデッキのおかげです。

食事はもちろん、朝の歯磨、読書、ティータイム、パソコンと、温かくなるに連れてどんどん使用頻度が増えています。こどもの遊び道具が一式置けるので、かなり重宝しています。

シャボン玉液がこぼれたり、おやつをこぼしても、その都度ぞうきんで拭けばいいし、ぞうきんをかけると無垢の木の香りが鼻をくすぐり、それがまた気持ちを和ませてくれて一石二鳥なんですよね。

サンカクという第三の選択肢

絶対に要らない。BBQなんてしないんだから。頑なに不要論を唱えていた義母も、昨年はBBQに積極的に参加してくれたし、ウッドデッキで孫の遊ぶ様子を眺められるので、あの発言は何だったのだろうと、妻との笑い話に。

担当営業さん、建築士さん、現場監督さんなど、みなさんと話し合いを重ねながら必要なモノと不必要なモノを分けて予算わ抽出し、ウッドデッキをこしらえて良かったなと思っています。

荒天が続いた冬場を超え、冬眠から覚めた我が家のウッドデッキは、今日も暮らしを支える重要な役割を担ってくれています。

イメージだけで決め付けて否定せずに、選択肢を残しながらじっくりと考え、最終的に答えを出したことが奏功しました。正直なところ、結果論ですけどね。でも、結果オーライです!

イメージ先行でモノゴトを決めてはいけないなという、いい教訓になりました。これは人間関係にも当てはまりますよね。今朝リーゼントで強面のおじさんが子犬を散歩させていて、あいさつをしようかどうか躊躇いましたが、勇気を出して「おなようございます」とあいさつしたら、笑顔で「おはようございます」と返してくれました。

松浦弥太郎さんも言っています。何事もマルとバツの2択で白黒はっきりさせずに、サンカクに留めておくことが大事だと。ボクの屋号のさんかくには、この意味がありませんでした。松浦さんのコトバから屋号に新たな意味を加えようと思います。ありがとうございます。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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