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おもいのままに。自由に。

子育てについて

最近、今まで以上に両親に対して尊敬の念を抱かずにはいられない。ボクをふくめて我が家は3人兄弟。その3人を成人させた。当たり前のことかもしれないけど、子を持つ親になってから”その当然と思われること”の凄さを改めて実感している。そして、感謝もしている。面と向かって言えないので、この場を借りて「ありがとう!」。

ボクの両親も試行錯誤しながら子育てをしてきたことだろう。悩みも少なくなかったはずだ。ボクもここ最近、子育てに関して悩んでいることがある。子どものやることを想定し、先回りしてしまうのだ。
「お手伝いしようか?」
「それは危ないよ」
「大丈夫?」
我が家の教育方針と言っては大げさだけど、子どもにはのびのびと育ってほしいと思っている。それなのに、ボク自らが子どもの自主性を削いでしまっている。

先回りが癖になってしまっことで、子どもは「〇〇してもいい?」と聞いてくるようになってしまった。まったく、のびのびしていない。むしろ、縛られているように感じているのではないだろうか。これは、マズい。非常に、マズい。由々しき事態だ。

子どもを縛ってしまう原因

人の顔色を窺いながら行動するなんて面白くない。日々が味気ないものになる。ボク自身、枠が嫌いなのに、縛られたくないのに。それなのに……肝心の自主性を育めないようにしてしまっている。「子どもがかわいいから」。「失敗してほしくないから」。「ケガをしてほしくないから」。そんな心配が先回りにつながっている。分かっている。毎日、痛感している。でも、子どもの好きなようにさせられていない。こちらの都合ばかり押し付けてしまっている。コントロール下に置こうとしている。

2019年も明日で終わる。明後日からは新しい年がはじまる。一年の計は元旦にあり。子どもとの接し方、向き合い方を、少し変えてみようと思う。思うようにいかなくても軌道修正すればいい。何度も、何度も。子育てに正解はない。

のびのびと、すこやかに。来年は子どもが笑う回数が、今年以上に増える年にしたい。ボク自身も枠を感じずに暮らせるようにしたい。

おもいのままに。続けます。今日も、呼吸ができた。ありがとう!

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