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美味しい白ごはんを求めて。その1

こんにちは。さにわゆです。

こちらのページにもちらっと書きましたが、
ご飯は土鍋で炊いてます。

元々ご飯にこだわりがあったわけではなく、
っていうか、
どちらかといえばご飯はなくてもいいくらいに思っていた方で、

それが土鍋でご飯を炊くに到るまでにはそこそこ長い道のりがあったので、
そのあたりのことを書いてみたいと思います。

「ご飯が美味しくない・・」

そう、その時はまだ普通に
電気屋で買った(多分学生の一人暮らしセット的なものに含まれていた)
超安い3合炊きの炊飯ジャーを使ってました。

っていうか、ご飯なんてそんなに食べないし、
3合炊きの炊飯器でせいぜい1合くらい炊いてただけ。

ご飯に何のこだわりもなかったので、
これで特に何の問題もなかったんです。

が、ある日。

離婚後に下の子と暮らしていたマンションに、
再婚予定の相手と一緒に住み始めた時にこのご飯を出した時のこと。

なんかもう、この2行の情報量が多すぎな気がしますが、
ここはあえてご飯の話に集中しましょう

「・・・ご飯が美味しくない・・・」
(私の心の中:はぁあ!?何言ってくれちゃってんの?)

ご飯ですよ。ごはん。

おかずじゃないんです。白ごはんの話です。

米洗って、水に浸しておいて、あとはスイッチポンで炊くだけのご飯に
美味いも不味いもあるかーーーい (#`Д´)ノノ

しかし・・
美味しくないと言われたままにしておくのも癪なので、
コンチクショーと思いながら対策を取ったわけです。

とりあえず、高いコメを買う

普通にスーパーで買った安い米がダメではご満足いただけないのね、
と思って、
米屋に行き、一番お高い魚沼産コシヒカリを買ってきました。

これでどーよ、
魚沼産よ?コシヒカリよ?文句あるまい。

と出したところ、

「炊き立てはいいけど・・冷めたらやっぱり美味しくない・・」

(゚Д゚)ハァ?
オマエ、どこのグルメリポーターやねん。
魚沼さん(誰?)に謝れ。

相手をナメてました。
そんなに白ごはんに命かけてるなら(かけてない)
こっちも徹底的にやろうではないか。

というか、薄々感じてはいた、
この学生時代から、もうかれこれ・・・ン年も使い続けている炊飯器を何とかせねばなるまいと思ったものの・・

最近の炊飯ジャー、高っっか!Σ(゚Д゚)

え、何?
今の炊飯器ってこんなにするの?

かといって、数千円のを買っては、
きっとまた同じようになってしまう・・

どうするべー・・

と、お高い炊飯器をいろいろ見ていたら
あることに気づいたのです。

多くのお高い炊飯器に出てきていていたのが
「直火風」とか「かまど炊き風」とか「高火力」
といった言葉。

直火風って・・
わざわざ電気で直火
風”にしなくても
そもそも直火で炊けばいいんじゃ・・

来た来た来た来たあーーーー!

そうだよ、炊飯器など使わずとも、
直火でご飯炊けばいいじゃん。
そしたら、このお高い炊飯器の「直火”風”」より上いくんじゃね?

そう思ってイロイロ調べたら

・最初は一気に高温に持っていくことが大事

・沸騰したら弱火に

・その後火を止めて蒸し上げるように

というのが、ご飯を美味しく炊く基本っぽい。

とはいえ、
ご飯炊きのプロ主婦の方がよくつかわれている土鍋は
IHキッチンだったので無理。
(一応、IH対応の土鍋も試してみたけど、
 とにかく沸くまでに時間がかかって今一つだった)

どうしたらいいんだーと思って調べていて
たどり着いたこちらのページ。

え、普通にステンレスの鍋でいいの!?

そんなお手軽にご飯って炊けちゃうものなの?

ご飯を炊くと言ったら炊飯器か
由緒正しく(?)土鍋かと思っていたのは何だったんだ・・

持っていた小ぶりの両手鍋(16cm)がちょうどガラス蓋だったので、
中の様子も見れるしちょうどいいやと思って、
これでご飯を炊いてみることに。

強火で炊き始め、
ぶわーーっと沸騰して溢れそうになったら火を弱め、
水が無くなりそうになったら火を止める。

ただ、土鍋と違って保温力がないので、
「ほっとクック」という保温カバー(紅茶のディーコゼーみたいな)に鍋を入れて10分。

「ご飯がうまい・・」

自分で食べてビックリでした。
え、今までのご飯っていったい何だったのかというくらい
ご飯が美味しい。

いや、真面目に、
「ご飯が美味しくない」と言っていた意味がやっと分かったわ

ダンナも(この時点ではまだ予定か)やっと満足したのか、

「炊き立てが美味いのなんて当たり前。
 ご飯の味は冷めた時に分かるんだよ~」

とか、更に調子に乗ってきてましたが、
それを笑ってスルー出来るくらい、
確かにご飯が美味しくなって私自身も満足度が超アップ。

わざわざお高い炊飯ジャーを買わなくても、
この1000円で買ったステンレス鍋で十分すぎるくらい美味しい。

まあ、値段の差は
「スイッチポン」で終わるかどうかなのだろうけど、
IHだったら火加減も数値指定なので、決まってしまえば難しくない。

ウチの場合は、
「5」で炊き始め、ブクブクーーとなったら「2」にして、
水が無くなりそうになったら消してほっとクックへ。

この間、せいぜい10分ちょい程度。

おかず作る方がよっぽど時間かかるので、全然余裕です。

しかも、炊飯ジャーを置くスペースも不要となり、
キッチンもスッキリ。

鍋でごはんを炊く手間を無駄と考えるか、
炊飯ジャーを置く場所を無駄と考えるか。

どちらが正解ともないけど、
とりあえずは私は、やっすい鍋でも美味しいごはんが食べられて
キッチンのスペースが空く方を私はチョイスし、

ここから数年「IHでステンレス鍋で炊く」が続いたのでした。

え、じゃ、今は?は、
そのうち(その2)として続きを書こうと思います。

ではでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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