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えりょん
2023年2月22日 18:15
あれは朝焼けだったか夕焼けだったかもう 忘れてしまったけどあの 光の加減とか雲の上にいる時間は果てしなくて晴れでも くもりでもないどっちつかずの空を横切る飛行機をわたしは 眺めているあきらめに似た淡い希望みたいな何かがカップの底に 溜まって冷めた珈琲をすするわたしはもうきっと あなたたちには会えないこんなに重大な事実を気がつくでもなく判ったこ
2023年2月9日 17:41
あの日というほどの だいそれた 日々ではないなんとなく 過ごした日々を特別ではない普通の日だった毎日を懐かしくて悔いることなど何一つないのに眠れない夜というのはつい そんな普通の毎日にさえ手を出さずには いられなくなる悔いることでしか思い出せないような わたしは次も 目覚めることができるという前提で夜毎 眠りにつくけれどそんな 保障はどこにもない
2023年2月6日 09:00
知らないことが多すぎて何から どの様に あなたに知らないということを伝えればいいのか解らない知らないことを知りたいけど世界のはしっこで小さく うずくまるあなたに伝えられることがなかなか なくてわたしはなんだか もう失敗だなって思って隅に置いてあるりんごを かじりたい情景に船の静画が あるわたしの畝る波と城を食む蟻と床板を踏むヒールの足
2023年1月30日 13:27
弧を描く 水鳥が届かない 羽をばたつかせて勇気なく泣きたい気持ちを弱さを 懸命に隠して老いてゆく近くにいるわかりあえない群れた 同胞たちと決別したい ときっと 思おう誰からも 愛されず日々を 淡々と やり過ごすそれすらも精一杯の勇気見過ごせない荒ぶる 意識水鳥は渡り鳥に きっとなれない #詩 #詩を書く #自分の記憶 #感情を記録
2023年1月30日 13:36
木陰にいるのにとても 暑くて新たな忘れてた 胸の痛み夏は じれてたまらない行き先がないから痛いのか暑いのか泣きたいのかわからない時間だけがどうしようもなく経ってしまう #詩 #言葉を綴る#自分の記憶 #忘れないように #感情