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子宮頚がん闘病日記 手術そのいち

こんにちは、さんご丸です。

子宮頚部円錐切除術を受ける為に、大学病院へ二泊三日入院をしてきました。

入院当日は午前中は診療内科に朝イチで向かい、薬を受け取り、正午にタクシーで大学病院へ。

何せ一人で手続きするので、重たい荷物を抱えてワタワタしました。
二泊三日なのですが、睡眠時無呼吸症候群の機器のCPAPを持ち込んだから重たい!

入院初日は、説明やら、荷物を捌いたりで終わりました。夕飯は出たけど、翌日の手術に向かい以後禁飲食。病室も四人部屋で気を使うー。

オペから帰ってきて、呻いている声が聞こえて身体が縮まる思い。

次の子宮摘出手術の入院は、個室にしたいと思いました。

手術当日。
午後から点滴準備が始まり、呼ばれたのは夕方でした。
海外医療ドラマばりの沢山の手術室が並んだゾーン。
緊張が酷くて看護師さんに背中をさすられながらの入室。

からの脊髄注射ですよ。

医師は明るくあやし上手な女医さんでしたが、えびのように丸まり、一本目に
「痛い!」
ーと半泣きで叫んでから六本打たれましたよ。
注射が終わった時は全身の力が抜けて、私の中では全て終わった気分でした。

麻酔が充分に効いたのを確認して、レーザーで膣からのアプローチで手術が開始。

20分で終わりました。

足の感覚が無いので、なすがままにストレッチャーに乗せられ、部屋に戻ってきました。

麻酔が切れると共に足の感覚が無事戻り、その代わり生理二日目の痛みが.......

我慢せずに痛み止めをいただき、休みました。

翌日は退院日。

九時から歩行、尿道カテーテルを抜いてオムツからショーツとナプキンへ。

説明を様々受けてからの退院手続きでした。

もう一泊させて欲しかった!

放り出されるように帰途についたのですが、痛かったです。

さて、今回は子宮頚部の切除をして、生検に出すための手術入院でした。
ガン部分の状態についての説明が、次回の再診で説明され、軽ければ内視鏡、それ以外なら開腹手術になります。どちらになるか、日程は......などがはっきりしてくるはずです。

今回、膣内からのアプローチでの切除術は、ネットでの知識だと怖かったのですが、麻酔さえ乗り越えれば早いし、術後の痛みも何とかなります。

次は子宮摘出かー

入院の荷物も倍になるだろうし、回復までの痛みも想像して不安になるのでした。

あともう一つの不安は腫瘍マーカー。
数値は高めなのに、CTやMRIでの転移は見られないと言われ、だったら数値はなんなのか?と今は不安です。

メンタルがスポンジな私には、色々な不安が付き纏うのですが、素人が悩んでも解る筈もなく。
おそらく次回くらいに採血もあると思うので、担当医の先生に相談しながらやっていきます。

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