人生を見据えたブランディングと仕事と生きざま

それは単純に売上を増やすことだけではありません。

個人的にはブランディングの本質的な目的は、代表の想いや人生をブランドに込めて、会社・仕事を通じて自分らしい生き方を実現することにあると思います。今回は、そんな人生を見据えたブランディングと仕事と生きざまについて私なりの考えをお話しします。

こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。

ブランディングの根幹は「生き様の実現」

ブランディングの目的は、近視眼的にはお客さまに商品やサービスを覚えてもらい、理解してもらい、売上や利益を増やすことです。

しかし、それ以上に大切なことがあります。それは、社長の想い、欲望、人生をブランドに乗せ、自分らしい生き方を実現することです。

つまり、ブランディングの根幹は「生き様の実現」なのです。

社長はこの仕事を通してどのような人生を歩んでいきたいのか、その欲望をブランド化のスタート地点に置くことが何よりも重要なのです。

生き様の実現 x 経済的な成功

もちろん、売上がなければ経営を続けることはできません。日々の目標は売上や利益の達成になるでしょう。しかし、ブランディングのスタート地点には「生き様の実現」にどう向かっていくかのロードマップがあり、それこそがブランディング活動なんです。

例えば、私の例で言うと…「少々ボケても、、死ぬまで必要としてくれる人がいたら、仕事をしていたい」という想いがあります。（やりたい仕事で）

フェラーリに乗ることよりも、腕にロレックスを付けることよりも、「やりたいと思える仕事で」、誰かの役に立ち求められることにやりがいを感じるのです。この想いを自分のわがままブランディングに乗せ、日々の仕事をその実現に向けていくことが、私自身のブランディングの根幹なんです。

長期的には「生き様の実現」こそが「経済的な成功」に

「生き様の実現」だけを追求しても、それに需要がなく成り立たなければ会社は倒産するし飯は食っていけません。そのため、「生き様の実現」と「経済的な成功」に傾けるエネルギーのバランスを常に取ることが命です。

しかし、長い目で見れば、「生き様の実現」が「経済的な成功」につながっていくはずです。自分らしい生き方（＝商品）を追求し続けることで、人々から共感や信頼を得られるようになり、結果的にそれが事業を成長させていくエンジンになるです。（ぜったい）

この「生き様の実現」→「経済的な成功」へのフェーズを迎えられたとき、初めて本当の意味でのブランド化が達成されるのかもしれません。

わがままブランディングは生き様ブランディング

ブランディングの根幹は、「生き様の実現」が「経済的な成功」よりも上だということです。自分らしい生き方を仕事に乗せ、長期的な視点でブランド化を進めていくことが大切なんです。

もちろん、「経済的な成功」も絶対必要不可欠です。両者のバランスを取りながら、自分らしいブランドを築いていきましょう。

皆さんも、自分の人生のゴールを見据えながら、ブランディングに取り組んでみてはいかがでしょうか。きっと、仕事も人生も、より充実したものになるはずですよ。

以上、今回はブランディングの根幹についてお話ししました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

わがままブランディング　珊瑚

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