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独り言のネタを3つ程、徒然と書いてみます

①見える人はグラデーションを

Xを眺めていると、攻撃系の人はグラデーションが見えない人なのかな?と思います。ここでのグラデーションとは、側面であり、傾きであり、物事の回転のようなものです。(個人的な解釈)

つまり私たちの出す答えは常に瞬間性のものでしか無いと言う事。
仕組みや構造を知らないと、人の求める真理やファイナルアンサーと呼ばれるものは探せない…、そんな感じがします。

このグラデーションの世界で物事見た時、正誤や争いはあまり意味を持たない感じがします。
と言うのも、導きたい答えの先が同じにしか見えないからです。
つまり、各々が各々の正義(タロットの正義です)の為に、均衡(山羊座の均衡です)を見い出す作業としか思えないからです。

この時の正義の均衡は自問自答で、自己完結の世界です。
他者の存在はあくまで他者目線しかない、見られる方向としての鏡のようなもの。
つまり孤独な世界なのでここで共感を得ようとする姿を見ると、私は気の毒だなぁと感じるのです。

だから見える人はグラデーション世界を見た方が楽しいです。
世界で一番多彩で多様なグラデーション。

共感は共感が出来ないからこその憧れが共感なのでは無いか?と、これまた、交わる事が出来ない何かに触れてみたい好奇心のような何かがウズウズと動いていますので、争い事が苦手な人にはお勧めの世界様式です。

②アーキタイプは倫理では無いだろうか。

archetypeとは

元型、アーキタイプ
◆スイスの心理学者カール・ユングの用いた心理学用語。人間の心の深層にあって遺伝的に伝わり、集合的無意識を作り上げている心像の基本的な型で、普遍的な原型には「母」「再生」「精神」「トリックスター」の四つがあるとされた。

https://eow.alc.co.jp/search?q=archetype

タロットカードの大アルカナは、原始(原初)人間、アーキタイプであり、人の元型のイメージだと言う話があります。

だから人間を形取るものがあるとすれば、タロットのイラストから読み取る…と言う事も出来そうです。
ですが、まずはカードのイラストを読みとる能力や、象徴と意味を紐づける知識、その上でアーキタイプの内容を繋げる作業が要りますので、この辺りは両方の熟練性とか専門性が必要かな…?と考えています。まぁ要するに難しいって事です。

この辺りは興味の尽きない話ではありますが、これを妄想する前にヌーソロジーが入り、最近はそればかりが気になっているので、今はタロット道から少し離れているかも知れません。
それでもタロットとヌーソロジーが組み合わさると面白そうだと思い、色々と繋がりを探してはいます。
それでもタロットは他者性を見い出すのが難しいなぁと感じているので、どうなりますかね?でも興味があるので、ぼちぼちとヌーソロジーの理解進めています。

それで話し元に戻しますが、アーキタイプです。
多分なんですけど、これ(上記の引用の内容では無く、人に形があるという話)は本当にそうだと思います。

つまり人間の道徳のようなものはアーキタイプの表と裏とか、それを人間的に咀嚼したもの…では無いかと。
まぁ、アーキタイプがすでに咀嚼されたもの…かも知れませんが。

このアーキタイプの元…になっているもの、つまり元型という人間的に分類されていない所の元型のようなものが既にあって、それを言葉にすると人間の倫理…では無いかと、そう考えています。

倫理はある意味で人間の行動原理…でしょうか。
決まりや戒律、そういったしがらみがない場所で生まれる何か。

タロットで言うなら、ワンド(火の元素)ですかね。
水を叩き起こす、棒です。
こうなると、ワンド(棒)は形があるので土の元素ようにも思いますが、どちらかと言うと水の塊がワンドになるのでしょう。
人が人との共感とか一体となった場所から生まれたもの…でしょうか。
タロットのワンドは、そう考える方がスムーズですね。

土の元素になる前のワンド。
そして水でもない火を起こすためにワンドを生み出す何か。
これが人間の倫理のように思います。
そしてこの倫理はおそらく、他者へ対する何かです。
要するに元型になる前の形…奥深い型を変えてはいけない…に尽きるのかも知れません。

これを咀嚼すると、「他者を傷付けたくない」でしょうか。
殺めること、疑う事、裏切る事、盗む事。
この根底にあるのは、自分がそれをされると嫌だからではなく、自分がそれをしたく無いから…なんじゃ無いですかね。
性善説とかそう言う云々ではなく、人間の倫理の根底に他者と共にあった感覚があるからではなかろうかと言う話です。

なんてね。
そんな事を思いつきました。

だから他人様と意見が合わない事があっても、根底には共感する部分があって、それが派生している、形を変えて出ているのだと思えば、それなりに腹が立たなくなる…と言いますか、倫理について考えるので、思考が切り替わりますね。
(因みに…あくまで、それなりで、全く腹が立たないわけではありません)

③思いつきがすぐに消える事と、睡眠時の夢とは何なのか

思いついた事はすぐに忘れてしまう…。これって夢っぽくないですか?

因みに夢が記憶から抜ける(定着しにくい)のは、体の記憶が伴っていないから…。
臓器がそのエピソードに対応していないからとか、そういった話もあります。まぁ面白い話しですよね。
だから英単語を覚える…とかは適度に体を動かしながら覚えると良い、なんて話もあります。

さて夢の話です。
起きてみれば夢は体の伴わない記憶でしょうか。
それでも睡眠時の進行系で夢を見ている状態は、ある意味で身体から離れている映像を見ている感じとか、脳内制作の映画鑑賞…のイメージような感じがします。

そう言えば夢では、誰かに見られている感覚はあまりなくて、視点もコロコロと変わります。
なのでヌーソロジーで言う外面の感覚に近いのかも知れません。
そうなると、人間の外面を支えているのは内面ですかね?知らんけど。
でも外面ばかりとか、内面ばかり、どちらか一方が良いと言うのは違うと思います。
やっぱり支えていると言う感覚が大切なように思います。

夢はその人の記憶や知識をごちゃ混ぜにして作り出しているもの…と考えて良いかも知れません。
それにある意味で集合的な意識へのアクセスの場所でもあると思いますので、予知夢なんて言うのもあるかも知れません。

集合意識へのアクセスが、身体がメインなら昼間、感覚がメインなら夜でしょうか。
夜の静かな時間の方が創作活動が捗るのは、ある意味で感覚がメインで身体はオートマティックに機能しやすいから…と言うのもあるのでしょう。

さて、最近はAIが登場して、ありとあらゆる営みが機械化しそうですね。
とは言え、既に工場生産では人間が手作業で…と言う部分は殆ど無い作業もありますので、既にそういった時代に入っているのでしょう。

ちなみに、ひよこ饅頭の目は二本の棒状のコテで焼きを入れて作りますので、これが人間の手作業なら精神的に辛い作業かも知れませんので、機械化、オートマティック万歳です。

既に人の営みは全自動に委ねている部分がある…。そう言えば食洗機とか洗濯機が既にそうだったですね、だからこれがもっと行き尽くす先が既に見え始めて来た…ですね。

そうなると人間の身体もオートマティックに…になったのが、人間の機械化で攻殻機動隊の世界観ですかね。
もっとその先が映画のマトリックスの夢の世界でしょうか。

人間の「生命」…生きるとは一体何なのか?
攻殻機動隊で言えば、ゴースト。
銃夢で言えば、ザレムとクズ鉄町の違い。
そんな事を真剣に考える時代が来たのかも…ですね。

今回は徒然なのでこんな感じで終わりにします。
サムネイル画像はとりあえず今回のお話のイメージを書いてみたです。

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