ウッホー

 ウホーウホーウホーウホー

 空の彼方からなにやら飛行物体がやってきた。ウホーウホーなっており、円盤のようなものの上におっきな半円がくっ付いている。見るからにUFOという感じだ。

「お母さん、UFOが飛んでいるよ。」

 たかしくんはお母さんに言った。

「いいえ、あれはウッホーです。ウホウホ言っているでしょう。」

 へえ、ウッホーなんだ。たかしくんはメモ帳に書いた。

『ウホウホいっているのでウッホー。』

 しばらく眺めていると、底の方からなにか光が発せられゴリラの塊みたいなのが降りてきた。

↓続き

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883455812/episodes/1177354054892730740

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