感情の22段階も私に合わない
人間の感情や感覚を表わす言葉って本当に正確で、
現存する言葉ですべて網羅されてるんだろうか。
言葉も人間が作ったのだから欠陥がどこかにあるはずだと思う。
エイブラハムの感情の22段階というものがある。
感情22種類がポジティブエネルギー、ネガティブエネルギーというカテゴリーに分類されていて、抱いたネガティブ感情を段階的にポジティブ感情にイメージ変換することでそのネガティブから解放されるみたいなことを界隈の方々はやっておられるそうだ。
みんな好きだなあ。ワーク。ワーク。
何かやっていたい。
22個の感情の内ポジティブ感情は7個しかなく、
ネガとポジのちょうど境界に位置する感情が
7番:満足納得(ニュートラル)となっている。
その一段階ネガティブ下がると8番:退屈になる。
なんかこのニュートラルの定義もしっくりこない。
「無」はないんかい。むしろニュートラルは無やろ。
ここで一旦、この分類への不信感が湧いてくる。
続いて、違和感もう一つ。
怒り憎しみ敵意は当然ながらネガティブエネルギーとして分類されていて、その中でもかなりの悪い部類と定義されているのだが、
そもそも、そのネガティブ感情て、ほんまにわる~~いものなん?
克服するのに大変なものなん?
感情の発端になってる物事を分解していったら、
ただわからないことが多かっただけ、とか、自分の価値観と合わない時に出てくる違和感、ただの警告信号みたいなもんやっただけなんちゃうんと思ったりする。
いちいち、マイナスなものっていうイメージに置き換えなくてもよくね?
そりゃあ、マイナス感情持った人が増えると誰が儲かるか想像したらわかるやん。もう、ほんま、そんなんばっかりやな。あっち系は。
営業の時もやってたよ。問題点の「掘り起こし」w
マーケティング手法も不安を利用するものが平然と使われてるしさ。
感情もさ、自分で勝手に「うれしい好き」と「よくわからんわ」の二つだけに設定してしまうこともできるよね。
こうするとネガティブが全部消えるよね。
いつも心穏やかにして冷静にできている人って、
誰にでも同じ態度で何が起きてもくよくよ慌てず平然としてるよね。
いちいち自分の感情に意識向けてないよね。
目の前起こった出来事を正確に把握して処理することしか考えてない。「無」をうまく使ってるんだよな。
やっぱ、私はあっち系の思考って合わない気がする。
私は無とか和な方がしっくりくるし、ほわわ~んとできる。。
<おわり>
以下感情の22段階↓
1 感謝/愛/高い評価/喜び・感動/溢れる活力・自由/自信/大いなる気づき
2 情熱
3 熱意・やる気/切望/興奮・熱狂/幸福
4 ポジティブな期待/信頼/信念
5 楽観
6 希望
7 満足・納得(現状肯定・ニュートラル)
8 退屈
9 悲観
10 欲求不満/ストレス/焦り・いらだち/短期/我慢/不足・欠乏/
11 戸惑い/圧迫感
12 落胆
13 疑い/不安
14 心配
15 非難/自責
16 挫折感/失望
17 怒り
18 復讐心
19 憎しみ・敵意/激怒
20 嫉妬
21 自信喪失/罪悪感/無価値観/自己卑下/恥/不安(身の危険)
22 恐れ/悲嘆/苦悩/憂鬱/絶望/無能貫/無気力
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?