さらさらさん
彼女の "困ってる人" というデビュー本が本当に興味深くて
その後、大野更紗さんの著書は全て読んでいます。
彼女の教養とユーモアのセンスに脱帽です。
ところで私は幼少から、自分がいつか突発的に身体に障害をおい、世間から隔離され、孤独死するのではないかという恐怖に苛まれてきました。
TVで、公害病・ハンセン病・難病などのドキュメンタリーをみたからでしょう。みんな、深い深い絶望と孤独を背負っていました。
自分や、家族が 何かしらの "難" をいつ何時背負うことになるか
そんなこと予測できないし
だからこそ、国や地域レベルで取り組んでけたらと切実に思います。
絶望の淵に立たされた時に、救いの手は手厚くあって欲しい。
そうでないと、怖くて生きていたくない。
生理痛でさえ、動けなくなるほど辛いのに、、、
「さらさらさん」
大野更紗
定価: ¥ 1,540
ビルマ女子→難病女子→おしり女子→有袋類…謎の変貌を遂げてきた大野更紗。新聞、雑誌に寄稿したエッセイをはじめ、糸井重里氏、古市憲寿氏、重松清氏、石井光太氏ほか、話題の人との対談を収録。
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