#4 診断士とビジネスプラットホームの相性が良い理由とは?
Aさん「初めまして。中小企業診断士の〇〇と申します」
社長「中小企業診断士?今はDXに力入れてるんだけど、あなたできる?」
Aさん「いえ、私はマーケティングを得意としておりまして……」
社長「マーケティングは困ってないからいいよ」
このミスマッチこそ、診断士が苦労するポイントではないでしょうか?
得意領域があってもクライアントがそこで悩んでいると限らないのです。
中小企業診断士の仕事はとても幅広く、一言では説明できないほど多種多様な業務を含んでおります。
市場調査・現状分析・戦略立案・実行支援など、企業経営のほとんどを網羅しております。
その中でどこを主戦場とするかは人それぞれですが、
クライアントからの「結局、中小企業診断士って何ができるの?」という問いに即答できなければ、自分の価値を相手に伝えることはできません。
ではなぜ、
中小企業診断士という資格はその価値を伝えにくいのでしょうか?
その原因はクライアントが人財を選考するときの『評価の順番』にあります。
コンサルタントの評価の順をクライアント視点で考えてみると、
特定の専門性を持っていることが『先』
経営全般の知識を持っていることが『後』になります。
つまり、「何ができる人なのか」でふるいにかけ、「どんな人であるのか」で優劣を決めることになります。
そのため、個人で営業する場合は「何ができる人なのか」を前面に出さなければスタートラインにすら立てず、中小企業診断士の資格をPRしてもクライアントには響きません。
一方、プラットホームではその評価の順番が逆になります。
中小企業診断士だけが登録できるプラットフォームでは、診断士の中から特定の分野に強い人財を探すことになります。
そのため経営全般の知識を持っていることが『先』
特定の専門性を持っていることが『後』になります。
つまり、個人では『専門性(+αで中小企業診断士)』であった価値を、
プラットフォームでは『中小企業診断士×専門性』でブランディングできるようになります。
これはとてもメリットが大きく、これまで個人では顧客にできなかったクライアントを開拓できます。
例えば、コンサルティングファームやクラウドファンディング企業です。
コンサルファームには、自社に専門性が足りない場合に外部から人財を補填したいというニーズがあります。
クラウドファンディング企業には、案件の選別のため事業計画書を読める人財が欲しいというニーズがあります。
どちらも、経営知識と特定の専門性の両方をあわせ持つ人財を求めており、
こんなときに中小企業診断士だけが登録しているプラットフォームがあれば重宝されるわけです。
先行調査においても「診断士の登録者数が増えれば是非とも活用してみたい」とのお声がけを複数件いただいております。
『中小企業診断士×専門性』でマーケティングができる、それがこのプラットフォームの最大の魅力です。
〜リンク〜
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